7月5日放送の『酒のツマミになる話』(フジテレビ系・金曜22時13分)で、進行役の千鳥・ノブが日本で1番美味しい寿司ネタについてトークした。
「結構、バカにされるじゃないですけど…」
と前置きしたノブが、知人にお寿司屋さんに連れて行って貰ったときのこと。
海外からの旅行者が増え、それに伴いそこのお寿司屋さんも1人前3万、5万する値段に、ノブは内心「何やねん…」と不承な気持ちを抱きながらお寿司を食べていた時
ある寿司ネタの話になり、「それは、コハダじゃなくてシンコです」と、職人が教えてくれた『シンコ』というネタの名前が初耳だったというノブ。
そして、ノブは恐る恐る『シンコ』を食べみると…なかなかの美味しさに「美味しい!すげぇ!」と、感激したのだそうだ。
しかしそんなノブだったが、驚くことに結局は家族で行くファミリー向け回転寿司屋の『炙りカルビ寿司』が1番美味しいと断言。
売れっ子芸人のノブがファミリー向け回転寿司の、しかもマグロやエビなどではなく1番美味しい寿司に『炙りカルビ』という個性的なネタを挙げたことに
ゲストのお笑いタレントの野田クリスタルは「本当か?」と言うように顔をしかめ、出演者一同も爆笑に湧くなか
「いやいや、皆んなウソをつけって!」と、引かないノブ。
そんなノブに、まるでカルビよりランクを上げたように「『炙りエンガワ』とかでなく?」と、MCの千鳥・大悟が念を押すと
「じゃない!『炙りカルビ寿司マヨ乗せ』!」
と、今度はランクを上げるどころか、庶民的な調味料であるマヨネーズを追い足したノブに一同大爆笑!そして
「もー!、カッコつけて否定するのはヤメよう!」と、シビレを切らしたノブは続けて「あと『えび天ぷら甘ダレかけ寿司』、あれが日本で2位なのよー!」
と、カルビの次は天ぷらに甘ダレというコテコテのネタが自身のランキングのワンツーを締めたノブ。
そして遂に、ノブは「『コハダ』や『シンコ』なんていらん!」と言い放ち、あろうことかテーブルの『コハダ』や『シンコ』を払いのける過激ポーズをしたかと思うや
「『シンコ』は味が薄い!酸っぱいし!」
と、最後まで『コハダ』や『シンコ』をとことん冷遇する姿勢を崩さなかったノブ。そんなノブに大悟が最後「お前は濃いのが好きやと」と述べ、話題を締め括った。
大悟のそのコメントは、『コハダ』や『シンコ』がノブの好みにただ単に合わなかっただけだったとし
視聴者に対して『コハダ』や『シンコ』の立場が危ぶまれないよう、安全な場所へMCらしく見事着地させた大悟だった。
(香里 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像 ダンデ / photoAC