双子のタレント「おすぎとピーコ」の兄であるピーコさんが多臓器不全のため亡くなっていたことがわかった。79歳だった。葬儀は近親者で済ませられ、19日には納骨が終えられているという。
おねえタレントの草分けとも言える存在であり、映画評論家である弟のおすぎさんと共に独特の辛口コメントで人気を博した。近年では認知症の兆しも見られており、施設入所していたことも確認されていた。
ピーコさんは、霊感が強いタレントの一人としても知られていた。高校卒業ごろから自身の霊感の気付き始め、40代のころに片目を失明したことで一気に開花したと言われている。
姿を見たり、音で聞いたりできるほか、お笑いタレントの東野幸治さんに憑りついていた着物姿の女性を除霊したという逸話もあり、その霊感は芸能界最強クラスであると言われていた。
不思議な体験も非常に多い。ある夜にふと目を覚ますと、こけしのような幽霊が自分の周りを取り囲んでいたことがあったり、家にいると突然に足をつかまれ、ふと見てみると若い女性だったためにどうしたのか問いかけると、たちまち老婆に姿を変えたのだという。
また、とある絵画を購入し部屋に飾っていたところ、数日後にリモコンがショートしてしまい感電するという出来事があり、のちにその絵画の前の持ち主が感電死していたことがわかったのだという。
さらに、エジプトの博物館を訪れた際に、エジプト人の幽霊が自分の方へ飛び掛かりそのまま気を失ってしまったというような話もあるそうだ。ピーコさんは、そのような不思議な体験やエピソードが多い人物であった。
（ミステリーニュースステーションＡＴＬＡＳ編集部）
画像 Amazon「ピーコ伝」
