以前ATLASで聞いたお話、時空の歪みのようなお話です。2点を分けてお話します。
まず、8歳の頃、学校の裏庭で友人と2人で木登りをして遊びました。
友人は「やめようよ!」と言ってました。学校で木登りは禁止だからです。ですが上りたくて仕方なく、大丈夫大丈夫とどんどん上に登りました。
ちょっと細いけど大丈夫そう。と足をかけたらボキッ!と音がし、そのまま落下しました。
その時、『あ〜!失敗した!』と思いましたがどんどん落下していきます。
『あれ?案外大丈夫かな?』と思いましたが、速度が増したので、『これはマズい!怖い!』と思いました。地面が見え、スピードの圧も感じ、落ちたら痛いだろうと感じました。
『わー!!どうしよう!』と思った途端に、私の感覚ですが地上1メートルの感覚でしたがピタッと止まりました。
友人も画像がブレてましたが口がギャーと叫んでる姿が見えました。『わ〜このくらいから落ちるなら痛くないな!』と思った途端に動き出し、ガツン!と地面に胸を打ち付けました。
『でも一度止まった後だし大したことないかな?』と思ったら苦しくて息ができませんでした。『うわ!どうしよう!』と焦りました。
『息が出来ない!(その間、友人は何か叫んでました)』
もう死ぬかと思い涙が出て、苦しい中、生きたい!生きたい!やることがある!と何故か思いました。すると目の前の木から丸い光の玉がビカッと光り、私の方にスーっと来て身体の中に入りました。
メルヘンぽいですが本当なのです。
で、グフッ!と息が出来、ハァハァと息を出していたら友人が近づいて来て大泣きしてました。
「先生に知らせる!」と言うので、焦り、『怒られる!』と思ったのと、私は弱そうに見えるのですが負けん気が強く、『恥ずかしい!』と思ってしまい、泣いてる友人に大丈夫大丈夫!と何でもないフリをして紫のお気に入りのオーバーオールが木に引っかかったのでビリビリに破れてましたが、「帰る!大丈夫!先生には言わないでね!親にはちゃんと話すから!」と口止めを必死でお願いして別れました。
母にも、叱られたくなかったので、ビリビリの服を見て「どうしたの?!」と言われましたが、さりげなく「木から落ちた〜」と部屋に入って服を脱いで渡しました。
母は『何かあったのでは?』と思ったようで、扉を開け不安げな顔をして、「本当に何でもないのね?」と言われましたが、「大丈夫大丈夫。木から落ちちゃって。やんなっちゃう」と妙に明るくシラッとした態度を見て、犯罪ではないのを安心したようで、私も安心して、一人になりドキドキしていました。
ずーっとボーッとショックでそのことを考えていました。先ずは恥ずかしいと思いました。
後々、イカロスの翼の話を思い出して、いい気になるとこうなるんだなと教訓になりました。あとその友人は中学生になった時にそのことを謝ったら全然覚えていなく、あれ?この子じゃなかった?って思いましたが「何の事?」と。
意地悪な子ではなく優しい普通の子です。私が勘違いしているのか?その子がショック過ぎて忘れてしまったか?未だにわかりません。
2つ目
5年前、冬の夕方5時過ぎにバスを待っていたら、遠く曲がり角にバスを見たので、『ああ来たんだ。良かった』と携帯に目を落とし待ってました。
すると全然来ないので、『あれ?信号待ちにしては遅いな!』とさっき見てから数秒はたっているので少し前に進むか、同じ場所に見えるはずのバスが見えません。
人は周りに居なく静かでした。
『あれ?なんで?さっき見たよね?』と考えて勘違い?でもハッキリもう夕方で電気をつけたバスを見たのです。
もしバスではなく勘違いでもあの高さ、見慣れたバス、トラックなど1台も通りません。十字路がありそこを右に曲がった?と思いましたが位置は少し湾曲して十字路までは見えないので、やはりおかしいです。
と言う話でした。やはり上手く話せませんで脈絡なくすみません。話せてスッキリしました。
Daebong LimによるPixabayからの画像
(アトラスラジオ・リスナー投稿 エビプリンさん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)