スピリチュアル

「初めて霊が見えた日」

アトラスニュースでの千葉県小湊の港でのUFO遭遇、アマビエの絵、天狗つきの話、隣のおばさんの狐つき、はだか電球等でお世話になっている、狐つきのあたたです。

正直、私自身はやはり、狐つきの自覚がないまま現在に至りますが、せっかくついているのであれば狐を利用した技でも使えないか?と考え精進の日々を過ごしています。

さて本題「初めて幽霊をみた日」・・・

確か32才くらいの頃だと思います。当時、身の回りの話では30才までに幽霊をみなければ、一生見ない️という噂が広まっていたので、私ももうみれないと諦めていたある日の深夜、仕事で疲れていた私は早めの就寝につきました。

深夜、一時位だったと思います。ホワホワホワ~と、かん高い音で目が覚めました。

目が覚めた私は『なんの音だ?風か?』と、あまり気にせずまた眠ろうとしました。

すると、ホワホワホワ~また聞こえてきました。

暗闇の中、私は『なんの音だ?』とよく聴こうと集中しました。家の回りにハウリングするようなものはありません。今まで家にいて初めて聞いた音でした

その時の私はベットに横向きに寝ていて、両手手のひらが顔の前30cm位のところにおいていました。目を開けると目の前に私の手の平を起き上がるために何気に手を動かそうとしましたが動きません。

あれ?なんだ?

私は金縛りにあったことがないため、すぐにはわからず、ハウリングの事も忘れ、とにかく手が動かないことに集中していました。

なぜ動かないんだ?

少し悩みましたが、当時そこそこ力自慢だった私は、『よし、ここは気合いを入れ直してフルパワーだ!フルパワーをだせば動かないはずはない』と考え、

いくぞーフルパワ~~~~と心の中で叫びました。

そんな最中です。私の寝室は6畳間だったのですが寝るときは、換気のため室内ドアを少しだけ開けて寝ています。そのドアが少しだけ動いた映像が目の片隅に飛び込んできました!

んっ?何だ?

リビングには誰もいないはず️と思いながら、何気に目をやると、なんと、ドアの隙間から若い女性の顔だけが、こちらに向かってゆっくりと近づいてくるではありませんか️…

経験のないことだったので一瞬なんだかわからず、暫く見てしまいましたが、よく見ると若い女性の顔だけ、髪の毛はよく見えないで顔の回りをふちどるように青い光を放っていました(いま思えばきれいな人でした)。

私はすぐに目をつむり逃げようとしましたが、手だけでなく、どうやら全身も動かないことに気づきました。

もう一度目を開けようかと一瞬考えましたが、あのスピードで近づいてくると、すでにあの顔は目の前にあるはず……

無理だ、体は動かない。

パニック……パニックです。頭の先から足の指の先までウェーブ状に寒気が連発しました、

『南無阿弥陀仏、何妙法蓮華経、アーメン』心の中で色々と唱えましたが、寒気は収まらず、暫くして落ち着こうと少し静かにしてみると……

目の前すぐの辺りで、呼吸音と気配、ふぅ~ふぅ~ふぅ~

またまたパニック️、そして寒気のウェーブ。目の前に顔がありそうなので、もう、絶対に目は開けられません。

それから3分くらいしたでしょうか?いつの間にか金縛りは解けていました慌てて立ち上がり電気をつけて、テレビもつけて、ベットに座り、ドキドキはぁはぁ言いながら、テレビを見つめていました。

いまのは何だ?やはり、霊か?

正直、霊を見た嬉しさよりも恐怖の方が大分勝っていました。その後、起きていることの方が怖いため、寝ることに専念して寝ました。

良く聞く心霊体験で霊を深夜に見たあと、その後寝ましたって話が良くありますが、絶対に寝れないだろう?といつも思っていましたが、恐怖のあまりの自己防衛本能なのか?不思議と寝れました。

次の日は、心霊初体験を喜び、時間の経過と共に風化しないようみんなに話しました。

貴重な体験だけに、なぜあの時、目を開けなかったのか?一瞬自己嫌悪に陥りましたがやはり、恐怖で無理です。初の心霊体験は音から始まり、動かないからだ、顔だけの霊、息づかい、の順番で起こりました。

ちなみに顔は、腰くらいの高さで移動、ふらふらせずまっすぐこっちに向かってきました。金縛り中は、水の中に潜っている感覚と似てました。

これが私の初心霊体験です

本当に貴重でかなり怖かったのですが実は、この体験はただの始まりに過ぎなかったのです。長くなったため続きはまた今度にします

(アトラスラジオ・リスナー投稿 あたたさん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

Photo credit: Rusty Russ on VisualHunt.com