スピリチュアル

「隣の社長の不思議体験」

私は福岡で空調工事をしています。
コロナの自粛で仕事も止まっていたころ、暇なもんですから隣の会社によく遊びに行ってました。

その隣の社長の事なんですが・・・

ある時 UFOオジサンの武良さんの事を話すると興味を持たれたので、事務所でYoutubeの動画(武良さんが生放送中にUFOを呼ぶ動画)を一緒に見ました。

私「世の中には不思議な人もいるもんですね」
社長「人には言ってないんですが・・。私も少し不思議体験あるんですよ。霊的なものから妖怪まで」
私「妖怪ですか?!」
社長「ええ。妖怪はいますよ。近くで見ましたもん。うちの嫁も 見ちゃいないんですが。不思議な体験しましたよ」

1.異世界の輪入道

数年ほど前 夕方4時ころ 通い慣れた道を夫婦で 車を会社まで走らせていた時、一旦停車の標識で車を止めて左右確認しようとした瞬間・・・一瞬にして周りの建物が消えて、回りが田んぼになり映画やTVでみるような昔の風景に変わったそうです。

日頃見えない遠くの山も見えたそうです。 何故か空気も変わったように感じたそうです。

その瞬間に左のあぜ道から 輪入道がゴロゴロを横切っていったそうです。顔は動かず 黒い車輪に青い炎 炎の先は赤く踊っていたといいます。

同乗していた奥さんは 下を向いていて突然回りが暗くなって顔を上げたそうですが、輪入道は見なかったそうです。

ものの数秒でしょうか すーっと消えていき いつもの風景に戻ったそうです。

間違いなく輪入道だったそうです。

2.滝から不動明王 基山市 龍光徳寺

まだ小学生に上がる前、病弱だった母親に連れられてお寺の滝行について行った時にその滝が真ん中から真っ二つに割れて奥から青い顔をした仏像のようなものが現れてとっさにその寺の住職にしがみついたそうです。

住職「何か見えたか?」
子供のころの社長「鬼のような怖い人が滝から出てきた!」
住職「純粋な子供には見えるのか?」

とつぶやいたそうです。あとから住職から不動明王だと教えてもらったそうです。

3.九尾の狐 

20代の頃、自宅で寝ようとしたところ、突然、天井から赤い光が差し込んできて、次々と赤、青、黄色と無数の光が天井を回り始めたそうです。

『これは何かヤバいなぁ』って、思ってたらその光の渦が真っ白になり、その中心から1mほどの狐の顔が現れてグルグル回り始めたそうです。

尻尾が沢山ありグルグル回りながら降りてきて尻尾が顔に触れる程下がってきてすーっと消えたそうです・・・

不思議と怖くはなかったがビックリしたそうです。その後、母親が世話になっていた霊能者に会いに行ってみる事になり、集合団地に住んでいたその方は、部屋に八大龍王を祭っている女性で、子供の社長の顔を見るなり、

霊能者「狐をみた?近くに祠があるから行ってきなさい。商売の神様だからね」

って、言われたのでその場所行くと、とてもとても小さな祠があったそうです。

4.母親が死期を迎える直前

社長の母親が「あの世がある事を教えてあげる」と告げて亡くなったそうです。

葬儀の際に家族全員の前で祭壇の菊が右から順に倒れ、また逆に戻っていくのを間近に見たそうです。

社長は「別れにきたんだなぁ」と思ったそうです。

5.前世の水晶玉

社長の会社の前に知らない車が止まり、出てきた初老の男性が顔をみるなり、「お返ししないといけない物があります」と言って車にもどり、渡された水晶玉・・・
 
「夢枕に神様が現れて、返すように言われ、ここまで導かれました。あなたの前世は中国の僧侶です。洞窟の中でこの水晶を傍らに信者に説法していた」

と言って名前も告げずに去って行ったとの事です。画像を添付いたしました。

6.あの世

社長が仕事中に意識を失っていくのを感じ、息子に病院へ運んでもらった時、夢の中で家族で車に乗り走っていると浜辺が見えてきて、そこで車を降りたそうです。車に家族を残して自分だけでその浜辺にいくと、そこには崖があり、たくさんの人が崖から海に飛び込んでいたそうです。

そこで社長も自分から飛び込んだといいます。

そして水面に顔を上げると崖があり、それを登りきると目の前には、亡くなった父親、母親、親族が遥か彼方まで並んでいたそうです。

すると、母親が社長の近くまで近づき「よかさい!」と、崖を掴んでいた手を払われたそうです。

次の瞬間、病室で目が覚めたそうです。

「よかさい」とは地方の言葉で「だめだ!」と言う意味だそうです。

あと霊体験や透視の話もありましたが今回はこれで以上になります。

(アトラスラジオ・リスナー投稿 匿名さん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 ウィキペディアより引用