バカ映画の鬼才、河崎実監督の新作映画『大怪獣モノ』が7月16日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかで上映する。
主演は人気プロレスラー飯伏幸太で演じる役は、「スーパー巨人」だという。チラシによると河崎監督はもっとも愛する映画の一本『フランケンシュタイン対地底怪獣』の設定を下敷きに最新バイオテクノロジーの功罪、環境保護団体の横暴など現代社会に警告を鳴らす社会派の怪獣映画なのだという。
今年の夏はゴジラの最新作『シン・ゴジラ』が公開されるなど怪獣ブームが期待されており、河崎監督が「巨人対怪獣」をどのように料理するか気になる一本である。
また、『大怪獣モノ』は渋谷ほか全国で上映スケジュールが組まれており、公式twitterでは「河崎実監督作品基準でいうと、超大作!」という意気込みようである。
今回、河崎作品では「いつもの博士役」として登場していた山口敏太郎の出演は残念ながらないものの山口敏太郎事務所では、「『フラバラ』があるなら『サンダ対ガイラ』もあるはず!」と、勝手に第2弾の制作を期待しているという。
『大怪獣モノ』の大ヒットを「ATLAS」編集部も応援しているぞ!