ニューヨーク州在住の少女が、「キューブ型UFOに二人の女性が誘拐される一部始終を目撃した」と告白。
この奇妙な事件は5月28日の夕方、目撃者である10歳の少女が同州レイク・ジョージのコミュニティーの道路を犬と散歩しているときに起こったという。
少女の前には2人の女性が歩いていたのだが、驚くべきことに「2つの白い立方体が現れ、一人ずつを上に吸い上げていき、二人とも空に浮いて消えてしまった」という。残念ながら目撃者は彼女の他には連れていた飼い犬しかいなかったようだが、少女は飼い犬も「奇妙な光景が繰り広げられるのを見ていた」と語る。
この証言はアメリカの民間UFO調査団体である国立UFO報告センターに報告されたものだが、興味深いことにこの報告書には、目撃された女性たちは「人間ではなく何らかのヒューマノイドだった可能性がある」と書かれているようだ。
まだ幼い少女が幻想的な可能性を考えるに至った理由は説明されていないものの、納得のいく説だと考えるUFO研究家もいるようだ。
一方で女性たちがエイリアン等ではなく人間であった場合、彼女らが宇宙船によって連れ去られる瞬間を目の当たりにしてしまった可能性が高い、という説もあるようだ。エイリアンによる誘拐事件では被害者たちが「そもそも連れ去られていたことにさえ気づいていなかった」ケースも多くあるようだ。
一方、少女が非常に若いことから一連の目撃証言は何かの見間違いであり、彼女の想像力で不足部分が補われただけに過ぎないとする懐疑的な意見もある。
なお、地元のラジオ局でもこの目撃証言の追跡調査を行っているようだが、幸い行方不明者や、奇妙な目撃と関連するような警察の活動も確認できていないそうだ。
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
Сергей МельниковによるPixabayからの画像