昭和の学校に出没したトイレ妖怪「赤い手」「青い手」「w(ダブリュー)」

投稿 匿名希望

毎日楽しくATLASラジオを拝聴しております。昨日もトイレの花子さんのお話がとても興味深かったです。

私は敏太郎先生と同年代だと思いますが、私が通っていた長野県松本市の小学校ではトイレの花子さんは話題に上らなかったと記憶しています。

私の通っていた小学校は大正か昭和初期に建てられた木造校舎で、もちろんトイレは全てポットンでした。そこで恐れられていたのは「赤い手」「青い手」と「W(ダブリュー)」でした。




「赤い手」「青い手」は便槽から赤い手もしくは青い手が出てきて、お尻を触られるだったか、便槽に引き込まれるだったか、そんな感じの話でした。私の記憶が曖昧なため、3歳年上の姉に確認してみたところ、「個室の扉を開けるとトイレから手が出ているけど、便槽の中に本体がいるからのぞいちゃダメって話じゃなかったっけ??トイレに落ちて死んだ子の霊じゃなかったっけ??」とのことでした(私の記憶では大人の手が出てくるような気がしていたのですが…)。

また姉は「当時は楳図かずおとか古賀新一とかつのだじろうとか、恐怖漫画がすごくブームだった。その漫画家のうちの誰が描いたのか忘れたけど、便壺に落ちて身体が膨らんだ子どもの絵があって凄く怖かった記憶がある。そういうのが話の元なんじゃないの?」とも言っておりました。

姉は中学に進学して校舎が鉄筋コンクリートになったとき、もう赤い手や青い手は出てこないと心底安心したそうです。古い木造の校舎は私が在学中に鉄筋コンクリートに建て替えられ、トイレももちろん水洗になったことから、赤い手、青い手の話を誰もしなくなりました。

また、姉の記憶では便器の周りに謎の赤い爪が落ちているという怪談もあったそうですが、敏太郎先生の仰っていた男子は保健体育で生理を教えてもらっていないから…というお話が妙に納得できる怪談だと思いました。

学校のトイレ掃除の時にはスーパーやドラッグストアでは売っていないようなどぎつい紫色や緑色の手袋を使っていたので、もしかしたらそのどぎつい色の手袋が話の元になっているのかしらと今になって考えます。「赤い手」と「青い手」に役割があるのかどうか、その違いはなんだったのかは今となっては忘却の彼方です。推測するに「女子」と「男子」の違いでしょうか?




そんな「赤い手青い手」なんかまだかわいいと思えるほど私たち姉妹が恐れていたのは「W」でした。敏太郎先生はご存じかもしれませんが、一応説明させていただきますと、「W」はトイレの個室を開けると自分とそっくりな人間がすでに座っていて(今で言うドッペルゲンガーですね)、先に「ダ〜ブリュ〜」と言われると死んでしまうので、「W」よりも先に「ダブリュー」と言わなければならないという怪談でした。

なぜかみんな「ダブル」ではなく「ダブリュー」と発音していたのが印象に残っています。「赤い手」「青い手」は学校のトイレにしか出ないと思っていましたが、「W」は学校だろうが家だろうが出てくるという話だったので、トイレに入るときは学校でも家でもデパートでもドキドキしたものです。

また、私の通っていた小・中学校では花子さんの話題はなかったように思います。中学生くらいの時に初めて花子さんの話を知ったときは(雑誌かテレビで知ったと思います)「都会のトイレにはおしゃれなのが出るんだな」と思いました。

現在23歳の姉の子どもが幼かったときには松本地域でもトイレの花子さんはメジャーになっていたそうです。

以上、長文になって申し訳ありません。

これからもお身体に気をつけて、ATLASラジオを続けていただけると幸いです。私の現在の一番の楽しみが、毎晩寝る前にATLASラジオを聴くことなんです。

私もいろいろ不可思議な体験をしておりますので、また敏太郎先生にメールを送らせていただきます。

(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Dizzy Roseblade PIXABAY


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