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大人気、ミニオン!怪盗グルーと共に進化する吹替俳優陣…笑福亭鶴瓶たちに聞く

6月11日の『ノンストップ!』(フジテレビ 毎週月曜日~金曜日9:50)では、映画『怪盗グルーのミニオン超変身』日本語吹き替え版キャスト報告会の模様を放送した。

インタビューに答えたのは、

 笑福亭鶴瓶(怪盗グルー役)
 片岡愛之助(マキシム・ル・マル役)
 山田杏奈(ポピー・プレスコット役)の3名。

鶴瓶は一作目から14年に渡り怪盗グルーの吹き替えを担当しているが、未だに収録で苦労が絶えないと言う。

というのも、鶴瓶は「めっちゃ怒られるねん!ほんまに!」と告白。更に「(スタッフが)『いまの良かった!じゃ、もう一度行きましょう』って。『良かった!』って言うたやん!」と冗談めかしながら吐露。

隣の片岡に「そういうのあるでしょ?」と同意を求める鶴瓶だが「それはなかったですね・・」とつれない返事の片岡。続けて鶴瓶が「(収録の時)狭いところに入って、最初は7時間くらいずっとしゃべって、(監督に)『ちがう!』言われて、わぁぁあああってやって・・・。オレ何やってねんやろうって思った。ホンマに」と本音が漏れた。

また今回吹替初挑戦の山田に、出演が決まった時の心境を聞くと、「大丈夫かな・・って思いました」と不安を口にするが、鶴瓶は「人がめっちゃうまく見えるわ。上手かったよ。あのキャラクター(ポピー)によう似てるやんか」と山田に太鼓判を押す。すると「ありがとうございます」と笑みを浮かべる山田。

そして進化したミニオンシリーズにちなんで、『最近進化したこと』についてそれぞれに質問すると、鶴瓶は「(画家が)肖像画のごっついやつを持ってきてくれたんですよ。今までやったら、うれしいです。ありがとうございます!って言うて、どっかに置いたんですけど、その場で言えるようになりました。“要りません!!”おたくが個展しはるときに飾ってください。応援しますから。そっちの方が良いですよ!って言ったんですよ」と言うと、片岡が「なんで要らなかったんですか?」と尋ねた。

鶴瓶は「自分の顔、家に置きたい?全然置きたないわ」と笑いながら答えた。

ハッキリ主張が出来るようになったと言う鶴瓶に対して、片岡は「最近進化してないですからね・・・進化したいですよ」と発言、すると鶴瓶が「いやいや失礼ですけど進化してはりますよ」とフォロー。

さらに片岡は「もっといろんなことをやっていきたいです。海外でチャレンジしてたいですね」と語った。

(辻伊織 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像『ミニオンズ もっと さがして!みつけて!