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AMAZONデリバリー、火災現場に置き配も消防署に通報せず…家主激怒!

【マサチューセッツ州】AMAZON配達ドライバーが、延焼中のガレージに荷物を置き配した後、911(米国緊急通報)に電話しなかった、と報じられた。

このドライバーは、火事の初期段階でガレージに荷物を置く様子がビデオに映し出されていた。しかし、ドライバーは緊急通報することなく、次の配達のためにその場を離れたという。

その間に炎は大きくなり、周辺の町から多くの消防署員が呼ばれるまでの惨状になったという。なお、この近隣の住民たちは、ドライバーがなぜ何のアクションも起こさなかったのかと不振がっているようだ。

火元のマクアードル一家は、自宅が燃えているとの通報を受け、土曜日に外出先から戻ってきたとき、自宅の大部分が廃墟になっているのを目の当たりにした。

「家に帰ると、煙と水と泡で一杯でした」と、家主のピーター・マクアードルさんは地元メディアに語った。

出火元はガレージ横のゴミ箱だったという。監視カメラの映像から、マクアードルさんは、敷地内で改修工事をしていた作業員が捨てた“何か”が原因だと考えているという。

「残念なことに、彼らが捨てたものは可燃物でした」とマクアードルさんは語った。




なお、家族がさらにショックを受けている理由と言うのが、監視カメラが次に映されていたものだった。

煙があがってから20分後、AMAZONドライバーがガレージのドアを開けて荷物を置いている。ドライバーは煙の中を歩き、箱を置くと、後ずさりしてガレージのドアを閉め、その場を立ち去ったようだ。

「もし火事を見かけたら、次の配達に行く前に911か、消防署に電話してほしかった」とマクアードルさんは語った。

それから3時間半後、通行人が炎に気づいて911に通報。消防隊員がさらに4時間をかけてようやく消火した。

ちなみに、マクアードルさんが今回の顛末を知らせるためにAMAZONへと電話連絡を試みたが、同社2人のマネージャーからは「電話に応じない」といわれたようだ。

火災の原因をつくった作業員が極悪に違いないが、通報を怠ったAMAZONにも責任はないのだろうか・・・

(嬢 治五郎 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

AixklusivによるPixabayからの画像