UFO

科学者たちが原子力による「UFO誘き寄せ装置」の建造を計画中!?

広い宇宙のどこかに我々とは別の知的生命体が存在し、UFOで宇宙を旅している事はあり得る事ではある。問題はそんな地球外知的生命体がわざわざ地球を目指してやって来ている可能性は限りなく低いという点だ。

潜在的に異世界からの訪問者である可能性があるUFOを、意図的に我々の住む地球におびき寄せることによって研究することが可能だとしたら、あなたはどう思うだろうか。

先日、オルバニー大学のケビン・クヌース物理学教授が「こちらからUFOを探すのではなく、エイリアンの方からこちらを見つけてもらう」風変わりな説を提案した。彼は長年にわたり、原子力施設やその周辺で多くのUFOが目撃されていることに着目、「これらの物体は特に核放射線に引き寄せられると結論づけるのが妥当だ」と主張。

そこでクヌース教授は現在「宇宙空間で小型原子炉を使い、通りすがりの地球外生命体をおびき寄せよう」とする取り組みを提案、しかもこの計画は現在進行中であると主張して注目を集めている。

「私はどうすればUFOをおびき寄せられるか、彼らとコンタクトできるかを考えていました。そして過去の接近遭遇の事例から、UFOは核兵器に興味を持ち、それを探知する能力を持っているという事実を導き出しました。しかしUFOはどのようにして核兵器を探知するのか? 検出が難しいニュートリノを使っているのか、それともガンマ線を使っているのかはわかりません」




「しかし、私の同僚は、基本的に携帯型のリチウム電源核分裂炉である新技術を開発しました。エイリアン達はそれを検知して降りてきて、”あのクレイジーなサルたち “が今度は何をしようとしているのか突き止めようとするかもしれない。 そして近づいてきたところで画像やデータを得ることができる……それが我々の計画です」

と彼はデイリー・スター紙に語った。

彼の研究は一見荒唐無稽にも思えるが、過去のUFO目撃事例の傾向から考えると全く無駄足に終わるものとは言い切れない。しかし一方で、人間のやることに警戒しているエイリアンの興味と反感を増幅させるかもしれない。

今回の計画がSF映画のような事態の引き金にならなければ良いのだが、果たして?

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

Alan FrijnsによるPixabayからの画像