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1500万人のギフテッドたちへ…ハゲは神からの贈り物!成功した人史をせいやが語る

5月24日放送の『私のバカせまい史』(フジテレビ毎週木曜よる24時25分)では、「ハゲを武器にして成功した人史」を霜降り明星・せいやが発表。

まずは《人類》VS《ハゲ》の歴史をひも解く。

紀元前1400年頃のエジプト、人類最古のハゲの痕跡が幾つか発見されている。この頃の壁画にも頭頂部がハゲた農夫が描かれている。そして、お金持ちのハゲはカツラを着用していたようだ。当時、カツラは富や権力の象徴の一つだった。

つまり、今も昔もハゲは隠したいようだ。

紀元前400年のギリシャ、教育や芸術が発展していたこの頃活躍していたのが、ソクラテス、プラトン、アリストテレス、ヒポクラテスの賢人たち。

彼らの共通点は、全員ハゲ!このことから、ハゲ=おじさん=ものしり、が成り立つ。

ハゲは「智の象徴」として尊敬される存在となった。しかし、医学の父といわれた、ヒポクラテスはハゲを気にしていた。

それまで病気は呪いや霊的な現象と考えられていたが、それを医学として確立した彼が発見したことは・・・

『去勢した男性にはハゲがいない!』

この発見は、この時代から約2400年後の1942年、ジョージ・ハミルトンが男性ホルモンとハゲの関係を解明。この男性ホルモン《テストステロン》が多い男性はハゲやすいらしい。

テストステロンが多い人は正義感が強い、集中力が高い、記憶力が良いと言われている。江戸時代の観相学者・水野南北も「若きうちに髪のはへ際ほどよくハゲあがる者は、発達はやし、運気つよし」と太鼓判を押す。

ここで、今までのプレゼンに懐疑的だった、バカリズムとさらば青春の光・森田哲矢。バカリズムが「コメントがスカスカなんだよ」と言うと、「ハゲのプレゼンなんでスカスカなんすよ。(バカリズムは)フサフサなのにこのコメント力、ないですよ。努力の鬼」と称賛するせいや。

すると、大爆笑のスタジオ。




なお、コンプレックスをバネになりあがった日本人に目を向ける。それは、豊臣秀吉と明智光秀だ。

秀吉は織田信長から「ハゲネズミ」と呼ばれていた。1581年には中国攻め総司令官として鳥取城を攻め、淡路を平定。光秀も信長から「きんかん頭」と呼ばれていた。そんな中 丹波を攻略し畿内方面軍司令官に抜擢。

ここで森田とバカリズムが光秀の活躍の年号が無いから怪しいと冗談めかしながら物言い。

すると、せいやが「森田さん・・・。植毛しますよ!良いんですか?ギフテッドを失いますよ」と言うと、森田が「拷問が植毛ってどういうこと?」と笑いながらコメント。

話を光秀に戻し、これらのイジリが『本能寺の変』に繋がったと、せいやが力説。森田も「秀吉が『ハゲねずみ』って言われたから(謀反を)やったと言う説もあるよね」と賛同。

さらに幕末に登場するマシュー・ペリー。実はハゲていてカツラを被っていたそうだ。

なお、ペリーが日本に来日する7年前に日本に開国を迫ったアメリカ人がいたそうだ。その人は、ジェームス・ビットル。

ではなぜ、ビットルは失敗し、ペリーは開国に成功したのか?

せいやの説は「ペリーがハゲていたから」。これに森田が「相手にハゲって伝わってないですよね」とツッコむと、せいやは「フサフサな正論を言わないで下さい」とバッサリ切り捨てた。

最後にバカリズムが「ハゲをバネに頑張っている人がいると言うのも分かる。成功者にハゲが多いのも分かる。ただ・・・これを見たからと言ってハゲたくない」と本音を漏らしていた。

(辻伊織 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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