
世界興行収入累計1500億円を超える『死霊館』シリーズ。
いずれも実際に起きた心霊事件や心霊スポットをもとにした映像作品であるという点が特徴で、元になった実際の心霊事件も映画と同様に恐ろしいものであるため、人気を読んでいる。
そんな『死霊館』シリーズの第一作『死霊館(The Conjuring)』。この映画の舞台になった「呪われた家」も実在しているのだが、長年無人だったこの家をコリーとジェニファーのハインゼン夫婦が購入して注目を集めている。
『死霊館』の舞台になった家はアメリカはロードアイランド州ハリスヴィルに存在する木造の農家。1970年にここに住んでいたペロン一家が、土地にかけられた魔女の呪いに悩まされ…というのが映画のストーリーだ。
もちろん映画なのである程度は脚色されているのだが、1971年にアメリカで著名な心霊研究家のウォーレン夫妻が遭遇した「最も邪悪で恐ろしい事例」であったのは間違いないという。
そんな呪われた家を購入し、住んでも大丈夫なのかと不安になるが、この家を購入した夫妻はそもそも『死霊館』シリーズとウォーレン夫妻のファンだったそう。呪われた家の状況は今も変わらないそうで、この家にいると今でも奇妙な事が起きるとか。
しかし夫婦は今後もこの家に住み続ける予定だとか。呪いや怪異を好意的に受け取ってもらえるのなら、家の方もまんざらでもないのかもしれない?
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(加藤史規 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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