プロレス界のレジェンド、ハルク・ホーガンが、長年のライバルであった “ロウディ”ロディ・パイパーから「亡くなった2日後にボイスメールを受け取った」と証言、し注目を集めている。
この驚きの発言は、ホーガンがトーク番組の『700クラブ』に出演した際に語ったものである。
彼は番組MCに “クレイジーなプロレスの話 “を披露したホーガンは、パイパーとのプロレスでの対戦が一段落した後は親しい友人になったと証言。
「突然彼が亡くなるまで、毎日メールをしていたよ」 と回想。
すると、パイパーの急逝から2日後、彼の輝かしいキャリアを紹介するテレビ特番を見ていたホーガンは、彼らがクレジットに入る準備をしているシーンの最中、突然パイパーからボイスメールを受け取ったと語る。
亡き友からのメッセージは次の通り。
「私はただイエスと一緒に歩いているだけだ。 イエスと共に歩み、兄弟である君を愛している」
この驚くべきボイスメールを振り返り、ホーガンは「彼が生きていたときは、そんなことは決して言わなかっただろう。奇跡は実にアメージングだ」と呟いていた。
さて、ハルク・ホーガンは自身の輝かしいキャリアについて誇大な話をする傾向があるため、プロレス界では虚言癖の持ち主という評判を得ていた。このボイスメールに関する話も当初はホーガンの真偽が怪しげな回想として多くの人に否定されていた。
しかし今回、別のTV特番でホーガンがパイパーからの実際のメッセージを公開し、同じ証言を語っていた様子も紹介された。そのため、亡き友からのメッセージというホーガンの体験談が実話だと証明された。
ホーガンの元になぜ、あのタイミングで亡き友からのメッセージが届いたのかは分からない・・・しかし、二人の絆を感じさせる話であることは間違いないと言えるだろう。
Rowdy Roddy Piper Walking with Jesus, Hulk Hogan voicemail pic.twitter.com/LzUk2O8Piq
— Amelia Stewart 🇺🇲*** (@Ameliaa_Stewart) December 23, 2023
(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
Photo credit: MikeKalasnik on Visualhunt