オハイオ州のある学校区で、ビッグフットが小学校の校内を歩き回っているのが目撃され、一時校内が封鎖されるという事態が発生。
この奇妙な事件は5月1日朝、オバーリンにあるファイヤーランズ学区で起こった。
SNSには封鎖に巻き込まれた学生や地域の人々による書き込みが相次いだが、当初は「謎の侵入者」のために校舎が封鎖されたとだけ書かれていた。しかし何人かの生徒が外にいるビッグフットらしき生物の影を動画におさめる事に成功。
Officials say the person in the costume was a parent who was taking part in a prank. The case is being reviewed by the Oberlin Prosecutor's Office. https://t.co/QXcKBClBBH
— WTOL 11 (@WTOL11Toledo) May 4, 2024
侵入者はUMAだった!?とSNS上で注目を集めることになった。
だがその後、学校関係者が事態を確認し、地元のテレビ局は謎の侵入者が「威嚇するようなビッグフットの着ぐるみを着た人間」だったと報じた。
騒動の起きた学校の関係者は保護者に宛てた手紙の中で「この状況を軽視する人もいるかもしれないが、私たちが安全面を放棄することはできないという事実は変わらない」と通達した。また、ある住民は学校側のメッセージに「昔ならみんな悪ふざけを笑って済ませただろうに、残念ながら今は深刻に捉えなければならない」とコメント。
この騒ぎを引き起こした “ビッグフット “が最終的にどうなったかは不明だが、SNS上には「子供たちに、UMAであっても学校にイタズラをすることはできないのだと教えてほしい 」という書き込みも寄せられていた。
Ray Shrewsberry •によるPixabayからの画像