ジンバブエにて、ある女性の家族が複数の野生動物の攻撃の被害に遭っているという。しかしそのきっかけになったのは、「謎のキメラのような生物」と遭遇したからだという。
この奇妙な事件は、2021年にニャラドザイ・サチッザさんの夫が巨大なワニに殺され、その直後に彼女の息子が攻撃的なヒヒに襲われてかろうじて助かったことから始まったと言われている。
更に昨年には彼女の義父がカバに襲われてズタズタに引き裂かれて殺害。 相次いで不幸や災難に巻き込まれたサチッザさんだが、最近「謎の生物」と遭遇したことで、これらの事件は単なる不運の結果ではないのではないかと考えるようになったという。
4月末、彼女が魚を買いに行った帰り道で彼女はなんと『ワニにも魚にも似た 怪物』のような生き物に出くわしたという。
サチッザさんも家族と同様、すぐに謎の動物の標的になったが、助けを求めて叫んだことで近くの漁師たちの注意を引く娘とができ、なんとか怪物から逃れることに成功した。
この体験を振り返って、彼女は「ずっと何かに見られているような感じがしていた。でも私は怪物を幻覚ではなく、実際にこの目で見たのです」と語る。
さらに奇妙なことに、サチッザさんが帰宅すると子供たちが怯えながら台所の隅に「奇妙なトカゲ」が現れたと報告してきたという。
サチッザさんを襲った2つの奇妙な事件と以前家族を襲った悲劇を受け、セクル・ンズーという地元の呪術師は、この出来事の背後には超自然的な影響があると推測。「これ以上の死を避けるために必要な儀式を相談し、実行する必要がある」 と提案したそう。
またサチッザさんやその周囲の人々も、これまで経験したことを考えると呪術師のアドバイスに従った方がいいかもしれないと考えているようだ。
果たして悲劇の連鎖は止まるのか。続報に期待したい。
🔴WHEN Nyaradzai Sachidza (52) and her family moved to remote Gache-Gache fishing camp on the shores of Lake Kariba in 2018, they thought they had found their own piece of heaven.https://t.co/zgloC7y26r
— NewsDay Zimbabwe (@NewsDayZimbabwe) April 27, 2024
(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)