UFO・UMA

ネス湖のウェブカメラがネッシーを捉えた!?

ネッシーで有名なスコットランドのネス湖には、現在複数のウェブカメラが設置されている。自宅にいながらにしてネス湖の様子を観察できるため、これまで多くの人が遠隔地からネッシーらしき影を見つけてきた。

そんな中、経験豊富なネス湖のウェブカメラウォッチャーがネス湖の水面から現れたかなり物体を発見し注目を集めている。

今回の発見者はこれまで何度もウェブカメラ経由でネッシーを発見してきたネッシーハンターのEoin O’Faodhagain氏。彼によると、4月19日の朝に画面の端に奇妙なものが現れたという。問題の物体はかなり小さいながらも数秒間、その場にとどまった。

これまで多くの時間をかけてネス湖を観測してきた彼は「水の中に点があるのに気づきました。この乱れは普通ではないと思い、心臓が飛び跳ねました」と発見当時の様子を語っている。




O’Faodhagain氏によれば、問題の物体は数秒間そのエリアに出現し滞留したにもかかわらず「周囲の水面は穏やか」だったので違和感を覚えたと語る。彼の目測では、今回目撃された生物の体長は約5.4メートルあるとのことだ。

彼の証言通り、これがネッシーであれば驚くべき発見だが、実はウェブカメラ経由の目撃証言は余程のものでないかぎり、公式の目撃証言として認められていない。それは、ズーム機能などが不十分で解像度に難があるためだ。

実際、彼がネッシーを捉えたと主張する今回の動画についても、スクリーンキャプチャーが粗いため、問題の物体がいったい何なのか判断できないという懐疑的な意見も出てきている。O’Faodhagain氏もこの意見についてはその通りだと認めつつ、「さらなる分析が必要だ」 と述べている。

果たして、ウェブカメラが捉えた生物の正体は何なのか。気になる人は動画を確認しつつ、GW期間を利用してネッシーを探してみるのも面白いのではないだろうか。

Alana JordanによるPixabayからの画像