UFOと言えば円盤型や土星型を思い浮かべるかもしれないが、中にはピラミッド型等の変わった形や非常にいびつな形状のものも存在している。
先月20日、ポルトガル人のハイカーはポルトガル国内のアルヴン自然公園に赴いての山登りの最中に奇妙な物体を目撃、写真を撮影することに成功した。目撃者によると、この物体はヘリコプター程の大きさがあり、球体が連なって不規則なシルエットを形作っているように見えたという。
目撃者は、この物体を目撃したとき山に登って風景写真を撮っていた所だったという。すると、無音のまま滑るように謎の物体が飛んできたので、すぐに撮影を始めたという。しかし、あまりにも急だったので一瞬目を反らした時に見失ってしまった。しかし、UFOを探して空を再び見上げたとき、同じスピードで同じ飛行経路をたどる第2の物体が現れたという。これらの飛行物体は南東から北西に向かって時速300km h上の速度で、標高100m~200mの高度を保ちながら、観測点から3km未満の距離で移動していたそうだ。
果たして、このUFOの正体は何だったのか。
正体については宣伝用のバルーンである可能性を上げる人もいる。確かにこれらのバルーンは浮かび上がった際に紐などが消えて見えてしまうため、しばしばUFOとして報告される事もある。しかしながら、こういったバルーンは通常、表面が滑らかで規則的な形状をしている。だとすると、今回目撃されたUFOは半分しぼんで歪んだバルーンだったのだろうか?だがもしそうだとしたら、目撃者が描写しているようにヘリコプターほど大きくはなかっただろうし、実際に写真でもかなり大きく見える。
このUFOの情報提供を受けた民間のUFO研究団体である相互UFOネットワークMUFONは、証言と写真を元に調査を行う予定だという。
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UFO witness spots large “spherical object” during hike in Portugal
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)