マレーシア在住のたろです。
さて本題ですが、日本にいた時に3年ほど付き合っていた元カレから、結婚するかもしれないと連絡がありました。元カレから連絡は来ることがあっても私からはしていなかったですし、そんな報告は要らなかったのですが、結構ショックで取り残された気持ちになりました。
しかし彼曰く、結婚も本当にするかまだわからないということだったので、私のところへ戻ってはくれないものかと、元カレと思い出のある群馬県のある神社へ一人で行くことにしました。
神社に着く前日に伊香保温泉に宿泊しました。
伊香保温泉の石段の頂上にも神社があり、インターネットの情報では石段を登りきった所の右手の像にお願いすると復縁できるとありました。私はその像に復縁をお願いし、ホテルに戻りました。そして夕食を食べ11時ころにぐっすり寝てしまいました。
不思議体験はその時に見た夢です。
夢で元カレが正座で私の目の前に座っています。私は彼の両手を取り何か話しています。握った元カレの左手の薬指に指輪の固い感触があり、これが本当にリアルな感触で夢とは思えないほどでした。
咄嗟に私は元カレに「なんで？結婚したの？イヤだ、イヤだ」と言いました。
すると元カレが言います。
「たろと一緒になっても上手くいかないよ」
私は子供のように駄々をこね大泣きしました。すると現実の寝ている私も大量の涙を流し、その涙の冷たさと自分の鳴き声でハッと目を覚ましました。
その時すぐに伊香保神社のあの像が見せた夢だなと直感したのです。
後に元カレから連絡があり本当に結婚したとの事でした。これを今回書くにあたり、伊香保神社のその像が何だったか調べてみたのですが、私の記憶の中ではコンクリート(石かもしれません)の四角い台座が自分の背丈ぐらいあり、その上の像が何だったか全然思い出せないのです。
Googleストリートで見てみても像らしきものがなく、読んだインターネットの記事も見つかりませんでした。ちなみに狛犬ではありません。
もしかしたら伊香保温泉に着く前に水沢で水沢うどんを食べ、水澤観音にも寄っているのでそこと勘違いをしているのかも知れませんが、夢から目覚めた時に伊香保神社が頭に浮かんだのは間違いないです。
指輪の感触は忘れられません。
（アトラスラジオ・リスナー投稿 たろさん ミステリーニュースステーションATLAS編集部）
