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幽霊探索か?生贄か?廃墟の教会から女性の奇妙な遺体が発見される!

先週末、イタリア北部のアオスタ渓谷の廃墟となった教会で、22歳のフランス人女性が血を抜かれた遺体で発見された。彼女は、幽霊がいると言われている化け屋敷を探索していたとみられる。

ラサール町の警察広報担当者が語ったところによると、彼女は住んでいたリヨン近郊の村を離れる前に、家族へ自分の計画を話していたという。

警察は、被害者がTikTokのスタントを実行しようとしていた可能性があると考えており、彼女の死はフランスにおいてTikTok上で行われている幽霊狩り大会に関連している可能性があると付け加えた。

他の有力な説は、それが「同意された殺人」または生贄であったか、または神聖化されていない教会でソーシャルメディアのいたずらを実行しようとした試みであったかである。警察は、彼女と一緒にいるところを目撃された若い男性の捜索を続けている。この地域では他にも2件の行方不明事件があり、警察はそれらの事件が関連しているのではないかとしている。

広報担当者によると、被害者と男性の友人は「吸血鬼のような」服装をしていたという。警察が事情聴取した目撃者によると、若い女性は青白く「やせ衰えて」おり、男性は黒髪でオリーブのような肌をしていたという。目撃者は警察の捜査員に、彼女は「歩く死体」のように見えたと語った。




検視官のロベルト・テスティ氏によると、死亡した女性の名前は公表されていないが、捜査当局によると、キャンピングナイフで刺されて出血死していたという。彼女はまた、首に2発、腹部に1発の銃弾を受けており、警察は彼女が死亡した後に受けた可能性があると述べている。

警察によれば、血の一部は床から削り取られ、現場から取り除かれていたという。一方で、争った形跡は見つかっていない。

警察は、彼女の遺体の近くから地元の店で購入した食料品のパッケージを発見している。また彼女は、長い黒っぽいコートの下にベージュのレギンスとトレーナーを着ていたという。地元住民がその遺体を発見した時、女性は書類も携帯電話も持っていなかった。

マンリオ・ダンブロシ地方検事は地元メディアに対し、先週、廃墟となった教会近くの監視カメラで発見された赤紫色のバンの存在についても調査していると語った。検察の広報担当者はこれ以上の詳細を明らかにしなかった。

(ZENMAI 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

soumen82hazraによるPixabayからの画像