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借金7000万円から純資産300億円へ…HOW TOを東野幸治、ヒコロヒーと学ぶ!

4月6日放送の『スターズHOW TO』(フジテレビ)は、エクスコムグローバル株式会社社長の西村誠司さんがゲスト。

「にしたんクリニック」「イモトのWi-Fi」を手掛けている、破天荒な西村社長から“大金持ちに成りあがるためのHOW TO”を学ぶ。

そしてVTRにはギプスをした西村社長が登場・・・

①借金は限界まで増やせ

いまでこそ個人資産300億円の西村社長。一番初めに手掛けたのは「ボイスメール事業」(1995年)、しかしこれがまるっきり鳴かず飛ばず。「借りられる金は全部借りた。ちりつもでドンドン行ったら(借金)7000万になっていた」と回想する西村社長。

では、なぜ借金に前向きなのか?

「売り上げが無くても永久に借り入れが出来れば会社は存続する。当時のメンタルはどうやって返そう?ではなく、どうやったらお金を借りられるか?お金を借りることが出来るのは誇らしい事。それだけ信用できると言う事だし全然悪いことではない」と語る西村社長。

②無名の名刺より1回のインパクト

「次に必要なのは営業力。売り上げを上げないと会社は続かない。今は『にしたんクリニックですけど・・』と言ったらすぐに話が通じる。昔はどこのだれかも分からなかったから、とにかく会ってみようと思ってもらわなければいけない」と話を続ける西村社長。

「今でも毎回ではないけど手書きの手紙。手紙も工夫する。忍者の巻物みたいなのに毛筆で果たし状の様に筆で書く。他には河原の石。薄い石にマーカーで書く」と補足した。

ここでこの番組のスタッフがスタジオの東野幸治、ヒコロヒー、青山テルマ、影山優佳への仕掛けが判明!

4人が「楽屋にメッセージ付きの石があった」と叫ぶ。ヒコロヒーが「私、まんまとこの石の写真撮って・・」と話すと、「私も撮りました」と影山、「俺も」と東野。そして青山も「カワイイ!全員撮っている」と言う。

さらに西村社長の仕掛けは続き、「ギプスしているだけですごく目立つんですよ。人間ってケガしている人にすごく優しいんですよ。みなさんも最初私がギプスをしていてどうしたんだろう?と思いませんでしたか?」と、人に対してインパクトを残す事を実践した西村社長。




③ウザさで絶対的知名度を生み金も生む

創業から17年。会社の代名詞となる事業が生まれる!大胆な戦略でみんなに知られた、「イモトのWi-Fi」だ。

西村社長曰く「人間は良い商品やサービスを買うのではなく、みんなが支持する商品を買いがち。みんなが知っているものを買うとなると知名度。とにかく知られていないと話にならない」。

にしたんクリニック、イモトのWi-Fiのインパクトが絶大のCMは西村社長がキャスティング、イメージを提案しているそうだ。

CM作りについて西村社長は「「新しいCMがリリースされた初動3日間、1週間のソーシャルメディアのつぶやきのアンチコメントが多ければ多いほど、CMランキングの上位になる。(にしたんクリニックのCMの)郷ひろみさんで言ったら、最後踊っていたときにカメラに向かって『にしたーん』と思い切ってバーンと振り切ってやってもらう。そこが腹立つポイントじゃないですか」と語る。

更に「(同CMの)錦野旦さん編のフラメンコのヤツ。あのフラメンコギター弾いている人はその世界じゃ有名な人ですよ。こういう遊び心でCMを飽きさせない」と続けた西村社長。

最後に「振り切って人生のチャンスをつかんでほしい」とエールを送った。

VTRを見終わった後「我々全員罠にハマっている」と東野がコメントすると、「ホントホント」と賛同するスタジオ一同だった。

(辻伊織 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 あんみつ姫 / Adobe stock