オーパーツ

イギリスの少年が犬の散歩中に発見したもの、それは2000年前の「お宝」だった?!

イギリスのサセックス州ボニョールに住むローワン・ブラナン(12歳)が、母アマンダ(44歳)と一緒に歩いていたとき、珍しい金色のブレスレットを見つけた。

パガム地区にて犬の散歩中に野原で発見したそのブレスレットは、非常に珍しいお宝であった。アーミラ型のローマンブレスレットは、その後大英博物館で研究されている。

アマンダは「ローワンは常に何かしらの断片を見つけることに夢中になり、非常に冒険的で何かを拾ってきるんです。いつも私は「汚れているよ、捨てちゃってよ」と言うんですが、この時は本物の金だと思いました」と語る。また、ローマンは「手に取っちゃいけないものを拾っちゃうんだ。僕にとってはいつものことだよ」と説明する。

ローワンはその破片を家に持ち帰り、本物の金かどうかを見分ける方法を調べた。すると、チェックリストのすべての基準を満たしていたが、それが思った以上のものであるとは気づかなかった。その日、ローワン宅を訪問予定であった美容師は、ローワンから見つけた金色のブレスレットについての話を聞いた。興味を持った美容師はその写真を撮り、金属探知セッションのリーダーに見せた。




リーダーは美容師に、アマンダとローワンがファインドオフィサーへ連絡するよう呼びかけた。アマンダは「この時点まで、金だとは思っていませんでした」と述べている。彼らは連絡を取り、それ以来発見物について頻繁に更新を受けていた。ローワンは、発見から数ヶ月の間、興奮が高まり続けていたという。

アマンダによると、このブレスレットは大英博物館で分析され、検視官裁判所で「魅力的な」プロセスを経て、ますます詳細が判明することとなった。

ブレスレッドは、2000年以上前の1世紀のローマ時代に作られたものであるという。かんぜんな円形であったと思われるが、発見されたのはほんの一部であった。

鑑定の後、ローワンは犬の散歩をしていただけの人にしては「非常に珍しい発見」だと言われた。

アマンダは「非常に魅力的でした。私たちは多くのことを学んだし、今もまだこの調査に関わっていることは非常に素晴らしいと思います」と述べた。

ローワンがブレスレットを発見したのは2年前のことだ。

(黒蠍けいすけ 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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