【全米騒然】10代の兄妹、「殺し屋」を雇って父親殺害!





これは1979年(昭和54年)2月23日の朝日新聞に掲載された海外ニュースである。

アメリカ・オハイオ州クリーブランドで10代の兄妹がたったの60ドル(当時のレートで14400円)で、19歳の「殺し屋」を雇い、しつけの厳しかった父親を殺害した、という衝撃ニュースが掲載されている。

記事によると、殺されたのは、ジョン・T・ホワイトさんという40歳の男性だった。ホワイトさんは同年2月9日、自宅へ帰ってきたところを殺し屋に撃たれ死亡した。すると、家の中からホワイトさんの子供である17歳の兄ジョンと14歳の妹ミッシェル・アンが出てきて、死亡確認を行った。そしておもむろに、父親のポケットからクレジットカード、現金などを奪い、その場で20ドル3枚を殺し屋に支払った後、死亡した父親の車で逃走したという。




ホワイトさんは殺害される数年前に離婚し、子供ふたりと3人暮らしだった。離婚後、ホワイトさんが子供2人をひとりで育てることになったようだ。

父親の教育は「夕方以降の外出は禁止」「学校にも通わせない」などかなり過保護であり、次第に子供たちは父親に反発していったという。最終的に兄と妹が互いに相談し「我々の自由のため父親を殺そう」となったらしい。

殺害後、ふたりは父親から奪った3枚のクレジットカードや小切手で1000ドル相当を使って豪遊。自転車、ビデオゲームやカラーテレビなどを購入していたという。




そのままの姿で放置していた父親の遺体は2月18日に発見されて、翌19日、ついに兄妹二人は逮捕された。なお、地元警察での取り調べに対し「父親は私たちのやりたいことを何一つさせてくれなかった。マリファナ一本すら吸わせてくれなかった」と供述していた。

父親がいなくなった9日間はそれまでの生活を考えたら、兄妹二人にとってはまさに自由そのものだったに違いない。しかし、本当にそれで良かったのだろうか……。

(穂積昭雪 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)

画像©Gerd Altmann PIXABAY


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