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【プロレス?】安部首相と麻生祝総理の消費税増税延期をめぐる対立はプロレスだったのか?

 27日、安倍晋三首相が平成29年4月に予定していた消費税率10%への引き上げを延期すると公表した。二度目の延期であり、麻生太郎副総理兼財務相、自民党の谷垣禎一幹事長らがこの決定に反発を表明したが、 話し合いにより合意に至ったと見られている。




 そもそもサミットで「リーマンショックの直前と同じような危機的状況である」と言った唐突な安部発言により、消費税10%の引き上げ延期の伏線ではないかと言われてきたが、それが形になった。

 既存の大手マスコミは「与党内部対立か?」「内閣が分裂か?」と騒いでいるが、支持率が若干アップしたことに自信を深めた安部内閣はこのまま続行するものと思われる。

 与党サイドの某国会議員の秘書にインタビューしたところ、意外な答えが返ってきた。

「あれは安部さん、麻生さんのプロレスではないかのかと噂されています。野党や世間の延期反対の声をかき消すために一度身内で反対してから、落ちつかせようとした戦略ではないかと」 

 確かに与党サイドが増税を推進していた当時は反対していた野党も、増税延期となった途端に”アベノミクス失敗の証拠”とばかりにバッシングをしている。そんな変節漢を黙らすには、一芝居打つ必要があったのかもしれない。筆者は単純に増税延期は賛成しているのだが、読者の皆さんはどう思っているだろうか。

(隼 英人  ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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