南米のペルーにて、生徒達が「悪魔に教われて」大勢が気絶や発作を起こすなどの事態が発生、パニックに陥るという事件が起きた。
問題の事件はペルー北部タラポトにあるElsa Perea Flores学校で発生。生徒80人が授業中に気絶や発作を起こし、何人かはひたすら叫び続けていたとのこと。中には泡を吹いて倒れた生徒もいたという。この現象を引き起こした原因は今だに不明だという。
現地の人々が捜査に訪れた当局の職員らに語った所によると、これは「悪魔」の仕業に違いないという。
地元メディアの報道によれば、学校はかつて古い墓地があった場所に建てられており、生徒達がこの地に眠る霊を呼び起こすよう意図された「ゲーム」を休み時間にやってしまったため、今回の事態が引き起こされたのだという。
匿名希望でメディアに答えた学生の一人はこう証言する。
「私は何者かが自分の首を強い力で絞めたように感じました。私の友達は、私が必死に叫んでいたと言ってますが、自分の身に何が起きていたのかあまり覚えていません」
また、他の生徒はパニックが起きた時、背が高い黒服の男を見たり、学校が黒いものに包まれているのを見たと証言している。
これらの事件は日本でもまれに報告されるもので、こっくりさん等を行った生徒達が集団ヒステリーを起こした事例は過去に複数存在している。
現地のメンタルヘルスの専門家も、生徒たちの間がナーバスになっており、些細な事で再び連鎖的にパニックが起きる可能性があるとして、子供たちの動向に注意し見守ってあげてほしいと解説している。
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Demonic Outbreak at Peruvian School Sign of the Times
(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)