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【ジンバブエ】「見えないゴブリン」に悩まされ恐怖に怯える一家

アフリカのジンバブエにて、3人の幼い子供とその祖父母が、いたずら好きな「目に見えないゴブリン」に悩まされているという報告があった。

地元の報道によると、昨年11月よりブラワヨのマグウェグウェ北に住む一家が奇妙な現象を体験するようになったという。

現象は家の中にある物が空中に浮かんで消えたり、奇妙な音がしたり、照明が明滅したり、ドアが勝手に閉まったりと様々。さらには一家の子供たち(8歳、12歳、13歳)が目に見えない力によって身体的に攻撃されたこともあったという。

「ある朝、子供たちが頭を剃られて目を覚ましました。一度だけのことだと思っていたのですが、翌日には一番下の子が夜中に目を覚まして叫び声を上げました。 坊主頭にされただけでなく、ナイフで足を刺されていたのです! 私たちはみな恐怖に怯え、何が起こっているのかまったくわかりませんでした」と家族は語る。




一家は、スピリチュアル・ヒーラーや地域の治療家に頼ったが、そうした介入は事態を悪化させるだけだったようで、事態は収まらなかった。更に不思議なことに、祖父母が子供たちを南アフリカに住む母方の祖母の実家に預けたところ、そちらの家でも怪現象が起きてしまった。

まるで一連の現象が子供たちを追いかけてきたように思えたので、祖母は子供たちを家に送り返すように伝えなければならなかったという。

一家はこの現象を「目に見えないゴブリン」によるものだと考えているようだが、例えばこの現象が欧米の家庭で起こっていたとしたら、ポルターガイストの活動によるものとみなされた可能性が高い、と海外では報じられている。

いずれにせよ、一家はもう限界を迎えているようだ。一家に悪さをしているものの正体が何であれ、早い解決を願ってやまない。

画像 TJ Barnwell / Adobe Stock