古代ローマ建築、「見えない」メタマテリアル構造によって守られていた!?





地震大国の日本では、古代から耐震・免震を考えた建築が行われていた事が判明している。法隆寺五重塔の建築法はその代表例といえるだろう。

もちろんこれは海外においても例外ではなく、古代から同様の耐震・免震を考えた設計・建築が行われていたのではないかとみられる研究結果が古代ローマの遺跡から出てきて話題になっている。

その遺跡は古代ローマ時代の闘技場であるコロッセオだ。コロッセオの研究を行っている研究チームの一人であるステファン・ブルレ氏は、コロッセオの柱がメタマテリアルの持つ構造体の配置と完全に一致している事を発見した。




メタマテリアルは光を含む電磁波に対し、自然界の物質にはない振る舞いをする人工物質で、地震などによる損傷の軽減に役立つ事が近年の研究結果で明らかになっている。

なお、この特殊な構造はコロッセオだけでなく、他の円形劇場の基本構造も同様であったという。

当時の技術者たちが意図的に導入したのか、それとも偶然だったのかは解っていない。しかし優れた技術力の結果、現代まで残るに至ったのは間違いないといえるのではないだろうか。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©webroi PIXABAY





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