5月29日の放送で、『笑点』の新メンバーに抜擢された林家三平。
林家三平といえば「おぼっちゃま」「姉が泰葉」「妻が美人女優の国分佐智子」「茶髪」「落語家にしてはイケメン」「元林家いっ平」といったキャラクターを持っているため、現メンバーとどういったやり取りを展開をするか期待が寄せられているが、一部では林家三平という名前に上記とはまったく別のイメージを抱く人も多いという。
それは『ガルパンおじさん』と呼ばれる、テレビアニメ『ガールズ&パンツァー』大好きなおじさんとしての側面だという。
『ガルパンおじさん』の存在は、近年話題になっており「ガールズ&パンツァーに心奪われた」おじさんのことを指す。有名な人物だと、プロレスラーの蝶野正洋、漫画家の秋本治が公表しており林家三平は、『ガルパン』の公式ムックで「戦車道と落語道は近いものがありますね」とインタビューに答えているのだ。
先日、視聴率28%を超えた三平初登場の笑点生放送ではもちろん、「ガルパンファン」もいたため、三平の登場に対し「ガルパンおじさんだ!」「祝砲はまだか?!」とインターネットで話題になっていた。
もともと林家三平は、若いころにゲーム番組の司会を担当していたこともあり、落語家のなかでは比較的新しいものに興味を持っている人物といえる。
勇退した桂歌丸は「若い感性を持ってる人に譲りたい」としていたため、「ガルパンおじさん」の三平抜擢はうってつけといえるのではなかろうか。
(玉川談洲朗 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)