あくび猫です。今回は近くにある飛び降り自殺が止まらないマンションの話をしたいと思います。
私が大学生の頃に建ったそのマンションは、当時は遠くからでも目立つ高さのマンションでした。
私は大学を卒業してから1年くらいで北陸に嫁に行ったので、あまり知らなかったのですが、7年後に大阪に戻って来た時に、実家の隣の情報通のおばさんから、「あんた知ってる?○○マンションな、14人も飛び降り自殺あってんでー!」と言われたのです。
建ったのは私が20歳の頃で、話を聞いたのが30歳の頃です。
「10年で14人?まさかね。」と聞き流しつつも、念のため、そのマンションの前を通るのは避けたりしてました。
40代の頃、鍼灸の学校の先生が、通勤途中に飛び降りた人の脈を診たことがあるということも、先生本人から聞きました。
亡くなってたそうです。
それが、事故物件のサイト(大島テル物件公示サイト)があると知り、久しぶりにどうなっているか調べてみたのです。そうしたら、今年の1月頃にまた飛び降り自殺があったらしい情報が載ってました。
そのマンションが建つ場所は、昔、蛍が舞う綺麗な小川の先にある池でした。その池を埋め立ててマンションや公園ができたのです。公園では数年前に殺人事件もありました。
私は池の主の祟りではないかと思っています。
自殺は、住んでいる人ではなく、遠くから電車に乗って飛び降りにやってくるという話も聞きました。一体なんの祟りなのか、地縛霊が巣食っているのか、ちょっと怖いお話でした。
(アトラスラジオ・リスナー投稿 あくび猫さん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
dae jeung kimによるPixabayからの画像