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にわかトレジャーハンターが保護された砂丘を掘り返す重大事案発生!

スペイン、カナリア諸島のどこかに多額の現金が隠されている!?というプロモーションが行われた結果、砂丘に大勢の人々が集まって掘り返すという事件に発展し、騒動となっている。

この事件は3月2日土曜日に開催される音楽フェスティバルの主催者がSNSで、「イベントのプロモーションのために1000ドルの予算が割り当てられた」「テレビのCMに使う代わりに、島のあちこちに隠すつもりだ」と書いたことから始まった。

この発言は多きな反響を呼び、本当に主催者が「島のあちこちに現金で予算を隠した」と考える人が続出。ネットでは即座に「宝探し」の噂が燃え上がり、現地のカナリア諸島に探しにいく人達が大勢現れたのである。

だが、この騒動はとんでもない方向に発展した。大金を狙う大勢の人々がマスパロマス砂丘自然保護区に押し寄せ、現金が入っていると噂されるスーツケースを発掘しようと、あらゆる道具を用いて保護されている場所を掘り返して荒らしてしまったのである。

自然保護区での狼藉に驚いた当局は騒動を静めるために調査に乗り出した。幸いにも掘り返された砂丘は風によって元の状態に戻るため、植生や動物相への影響はないという判断が下されたそう。

とはいえ、最初に保護区で宝探しを始めたグループは、プロモーションに踊らされて見境のない行動をしたとして約650ドルの罰金を科せられたとのことだ。

Willfried WendeによるPixabayからの画像