ニューヨークの地下鉄では、ここ数週間で例年を上回る頻度で事件が起きているという。金属製の水筒で男性が頭部を殴られる傷害事件や地下鉄車両内での遺体発見、ブロンクス区の地下鉄駅での射殺事件などだ。
中でも奇妙な事件が、「足だけを残して消えた死体」だろう。
報道によると、ブロンクス区の167丁目と170丁目の間にある地下鉄の線路で雪下ろしをしていた作業員が人の足を発見した。しかし、その足が誰のもので、どのようにしてそこに置かれたのかがまったく掴めなかった。
現状遺体の他の部分は見つかっておらず、電車にはねられたという報告もなかったという。そのため、足が男性のものか女性のものかの特定すらできず、発見されるまでどれだけ現場に放置されていたのか等、謎だらけだった。
このことから「地下鉄で発見された謎の足」として暫くの間様々な噂が飛び交った。
その後、警察の捜査で足の主が何日も前に列車にはねられた人のものである可能性が高いという可能性が浮上した。
被害者はマンハッタン下部のスプリング・ストリート駅にて誤ってホームから転落したか、故意に線路に飛び込んだ人物である可能性が高く、列車によって足だけが何マイルも離れた地下鉄の線路内に運ばれてしまったようだ。
現在警察は身元特定のため、継続して捜査を行っているという。
Human Leg Found On Subway Track In New York City #news https://t.co/uCr78gIs97 via @dailycaller
— Filtered News (@filterednews) February 21, 2024
(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
F. MuhammadによるPixabayからの画像
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