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インドの村に「不吉な霊」が出現、村人らが集団ヒステリーに

インドのある村で奇妙な出来事が相次ぎ、「不吉な霊が自分たちの村に潜んでいるのではないか」と住民らが噂しあってパニックに陥っているという。

この奇妙な事件は、2月初めにカンドラコタの町で謎の儀式が行われた痕跡が、その直後に屠殺されたヤギが発見されたことから始まったと伝えられている。

この2つの奇妙な出来事だけでも住民らの間には動揺が拡がっていたが、更に夜中に奇妙な存在を目撃した住民が現れたことで急速に悪化した。ある村人は深夜に何者かの訪問を受け、ドアを開けたところ”長い髪と大きな足をした黒い人影 “を目撃。その影は”木から飛び降りて消えた “と主張している。

この不気味な人影の噂はたちまち地域全体に広まり、心配した住民たちは不気味な侵入者から身を守るために夜な夜な武装するようになった。 しかし奇妙な音や悲鳴を聞いたという報告が相次いで報告されるようになり、カンドラコタでは住民らの間にある種のヒステリーが蔓延していったのである。




今のところ住民たちの間では、この不気味な出来事の背後に何があるのかについてのコンセンサスは得られていない。だがそれ故に多くの住民が恐怖におびえ、夜も眠れなくなっている状態にあるという。

迷信の暴走を懸念した地元当局は、超自然的な存在が地域を苦しめているのではないことを住民に納得させるため、村を訪問して捜査を行う予定だという。

インドの村を混乱に陥れた幽霊騒動がどのような結末を迎えるのか、気になるところだ。

miezekiezeによるPixabayからの画像