心霊写真といえば、ぼんやりとした人影のように見えるものや無数の半透明の白い球体「オーブ」が写っているものなど、様々なものがある。
だが、なかなか幽霊らしき謎の人の姿がはっきりと写るものなどはなかなかない。幽霊が出ると噂の心霊スポットや曰く付きの場所に行っても、派手な心霊写真などが撮れる訳でもなく、拍子抜けな結果に終わることもしばしばだ。
イングランド東部のリンカンシャーには、心霊スポットとして名高い墓地がある。そこにある民間の心霊研究チームがなんと2日間泊まり込みで、主に夜間の墓地をカメラで撮影するなど複数の調査を行った。
その結果、幸い彼らが怪異に襲われる事はなかったものの、奇妙な動画や写真が捉えられたという。
上の写真を見て欲しい。
墓の前に立ち上る砂煙のような、奇妙な物体が写り込んでいる。煙やもやともまた違うもので、カメラの前に存在しているのは確かなようだ。また、写真をよく見ていくとまるで人魂か何かのように形を変えながら動き回っているようにも思われる。
撮影時、土ぼこりが上がっていたということは無く、目に見える範囲では異変はまったく起きていなかったと撮影者も語っている。これとよく似た形状の物体としては、写真に撮影されたエクトプラズムが上げられるが、やはり幽霊の姿が写真に写ってしまったのだろうか。
他にも動画などにも複数奇妙な現象が捉えられたとのことなので、欧州の心霊研究家らは興味深く見ているという。
(加藤文則 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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