2.5リットルの「血液」を描いた絵画、なぜ小学校に?





フィクションの作品の中には、自分の血を使って絵を描く画家が現れるが、実際に人間の血液を用いた作品が登場した。しかも描かれた場所は地域の学校の外壁である。

問題の作品は26歳のタトゥーアー・ティスト、ジュリアン・カスティーヨ(Julian Castillo)氏によるもの。作成には2か月かかり、壁画を作成するために12人の異なるドナーから合計2.5リットルの血液を提供してもらったという。




彼はコロンビアのロルダニリョ出身であり、地域で「無垢な子供たちの血が流れている」ことに対して声明を出し、「抑圧と不公正のない社会を築ければ」との主張を乗せて作成したという。

製作の様子を捉えた動画では、カスティーヨ氏はボトルからプラスチック製のコップに真っ赤な血を注ぐ様子が捉えられている。その後、タトゥーインクとアクリル絵の具に混ぜあわせて赤い染料を作成したとのこと。また別のシーンでは、アーティストは長いブラシを用いてマスタード色の外壁に描いていく様子が映っている。




壁画はBlood Mural 2.0と名付けられた。カスティーヨ氏は血液を材料の一つとして使うのは良い反応を得られないだろうと考えていたそうだが、実際には多くの人が作成意図を解ってくれ、好意的に受けとってもらえたので嬉しく思っていると答えている。

カスティーヨ氏は現在、2年前に鉛筆だけを使って世界最大の史跡壁画を作成したことがギネス世界記録に認められたことを受けて、人間の血液を使って描かれた史上最大の壁画にならないかと申請しているという。しかし認定されるかどうかはまだ解らないとのことだ。

関連記事(記事内に動画あり)
Man filmed using litres of HUMAN blood to create painting on school wall

(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Angelo Esslinger in PIXABAY


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