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次元のポータルが寝室に出現!?タイでとんでもない事故物件が売りに出された

海外では鳴り物入りで「幽霊の出る家」や「いわく付きの家」が売りに出されることがよくあるが、タイでも奇妙な家が売りに出されて話題になっている。

その住宅の所有者によれば、なんでもその家にはある種の超自然的な力が宿っており、「過去と未来の両方を垣間見ることができる」という。

地元メディアの報道によると、この家はタイの首都バンコクにある。

30年間この家に住んでいるという現在の持ち主によるフェイスブックの投稿によれば、「この家には不思議なエネルギーが満ちている」とのこと。

具体的には、「午前3時に目を覚ましたところ、寝室の状態が変わって壁の一面にブラックホールができた」という謎の現象が起きたという。しかもこの現象は「過去に2、3回」発生しており、そのうちの1回では「(ブラックホールが出来ている時に)家の柱に手を当てたところ、両親や親戚の過去の映像が見えた」という。




彼はこの異変について “重なり合う次元の間にあるタイムポータル “であると考えており、「“向こう側”で身動きが取れなくならないよう、不思議な穴の中に入ってはいけない」と注意を促している。また、持ち主はこの住宅に住んでいる間に何度か予知夢を見たこともあり、その中には宝くじの当選番号や家族に降りかかる困難な状況を告げる夢も含まれていたという。

よく聞く事故物件やお化け屋敷とはまた違ったタイプの訳有り物件だが、この家では奇妙な出来事が数々起きているにもかかわらず、幸いにも「誰も死んだこともない」ので、幽霊が出ることはないと持ち主は断言している。そのせいもあってか、この邸宅はすでに多くの人から購入を希望する申し出が多数寄せられているのだとか。

事実、持ち主もこの家については「超常的な能力を持っている人にとって理想的な場所である」と考えているようだ。なお、超自然的と言われるこの家に住むためにタイに移住する可能性を考えている人に対しては93万4500ドルを要求しているものの、月単位で貸し出すことも可能だとしている。

「次元のポータル」が開く物件、あなたは住みたい?

ASSYによるPixabayからの画像