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「ゾウのはな子」剥製展示に「待った」の声!展示方法の問題あり?

5月26日に亡くなった国内最高齢のアジアゾウ「はな子」が老衰により亡くなり、東京都の発表によると、はな子の遺体を国立科学博物館に寄贈し将来、剥製として展示する計画があるという。

この報道に対しネットでは「かわいそう」「ゆっくりさせてあげればいいのに」といった声が続出している。

日本では多くの有名動物が剥製として展示されている。パンダのランラン・カンカンをはじめとする日本のパンダ、北極探検隊のタロとジロ、渋谷の忠犬ハチ公はそれぞれ剥製となり展示されている。

上記のうちランラン・カンカンは、東京都の多摩動物園、タロは北海道大学にて剥製が展示してあるが、それ以外はすべて上野の国立科学博物館にて展示してある。

しかし、国立科学博物館の展示方法は一部から疑問の声があがっており、ジロとハチ公は犬ブースにまとめられてよく探さないと見つけられなかったり、絶滅種であるニホンオオカミなどは貴重にも関わらず、ガラスケース展示ではなくほかの動物と一緒にまとめられているなど問題も多い。

仮に、はな子が展示されるにしても、現実問題としてゾウを収納できるほどのガラスケースは国立博物館では用意できないと思われ、はな子は他のゾウ標本と同じブースとなる可能性は高い。

たった一人で長年コンクリートで過ごしたゾウのはな子・・・。

彼女は亡くなってからもみんなから心配される程、まさに日本のアイドルだったのだ。

(横須賀小録 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

国立科学博物館