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『キン肉マン』作者、熾烈な少年ジャンプ連載の裏側を暴露!

2024年1月23日に放送された踊る『踊る!さんま御殿‼︎』(日本テレビ 毎週火曜20:00)に人気漫画家達が出演。

『カイジ』の福本伸行、『宇宙兄弟』の小山宙哉、『つるピカハゲ丸』ののむらしんぼなど、大ヒット作品の漫画家と漫画が大好きなタレント達が熱い漫画トークを繰り広げた。

そんな中、『キン肉マン』作者の嶋田隆司はジャンプが如何にアンケート主義であるかを語った。

SnowMan・佐久間大介も「好きな漫画が(ページが)最後の方に来ていると大丈夫かな?と読者側も焦る。ヤバいかなと思っていて、次の週前の方に掲載されていると喜ぶ」とファンの心理を明かすと、嶋田も「後ろの方に来たら終わり!」とズバリ肯定。

そのため、とにかく1位にならなければダメだと思い、情報戦をしていたという。




編集者が『北斗の拳』の下書きをチラッと見て、いよいよクライマックスが来てるなと思ったら、自分の考えている良いエピソードを前倒しにして潰しに行っていたというのだ。

「そんなにバチバチなんですか?」と問われた嶋田は、「そうです!『キャプテン翼』が良いところに来るな、と聞いたら自分の考えていた良いアイデアをそこにぶつけるんです」とぶっちゃけた。

これには「そうかー、もうライバルどころか敵なんだ」とさんまも驚愕。さらに嶋田は「編集者同士も仲悪いですし」と打ち明けた。

するとさんまは、「担当と担当もバチバチなんだ・・・生き残りを賭けてるんだからね」と感嘆した様子を見せていた。

(ばや 山口敏太郎タートルカンパニ ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 pasta / photoAC