先日の「ATLASラジオ2nd 227 アトランティスの郵便配達、二つの大陸の最期に立ち会う」を聞きまして、チベット関連の話とUMAの話を思い出したことがありましたので情報の展開です。
といっても、私がアトランティスやレムリア大陸で前世…というわけではないのですが、思い出したのはネパールに行った際のお話です。
約20年ほど前、まだネパールが王政だった時代の話です。
一ヶ月ほどネパールに旅行に行ったことがあるのですが、カトマンズに2週間ほど滞在し、ポカラなどの観光地を回って帰ってまいりました。
このポカラという場所は、チベット民族の難民キャンプがありまして、訪問した際にチベット人に会ったのですが、ビックリ!でした。
顔立ちがとても日本人に似ており、日本語で会話出来ないことに違和感を覚えるレベルでした。
おっしゃるとおり、目鼻立ちがしっかりしており、周辺の民族とは大違いなのでよく理解出来ます。チベットと日本は、ユーラシア大陸と島国に分かれているのに何故こんなに顔立ちが似てるのか?という疑問を持っておりました。
今回のAtlasラジオでは明言されておりませんでしたが、両民族は何処かで大陸と日本と別れたと私は考えていたので勝手に腑に落ちて興奮していた次第です。
次に鬼無里(きなさ)についてですが、長野の北部から諏訪湖あたりにかけては出土する土器も日本において独特なものが多い印象です。日本の古典でも糸魚川(いといがわ)から諏訪湖周辺にまつわるお話がありますので太古の昔から文明があっても違和感はありませんね。
特に、鬼無里(きなさ)については、名前が非常に独特なのですが、びっくりするくらいそれっぽい遺跡が無いんですよね(まだ私が知らないだけかも…)。
うーん、不思議だなぁと思っていたのですが、フォーカスしている地域を広げてみると山を挟んだ東側には戸隠(とがくし)があります。
こちらは、日本の神話にて九州は高千穂から石を投げたら戸隠に落ちたという伝説があります(以前の投稿で取り上げていただいた、天安河原(あまのやすがわら)で神様っぽい何かに追われた話の場所です)。
戸隠という地は、日本のはじめの頃から知名度のある土地です。現代の行政区画と太古の文化圏はイコールではありませんので「鬼無里」(きなさ)というキーワードだけでは見てこないものも、もしかしたらあるのかもしれませんね。
さらに、だいぶ南になりますが豊科(とよしな)周辺には神代文字碑(真偽はあると思います)があったりと北信濃(きたしなの)はミステリーに事欠かない地です。
この日本語ではない古代文字というのは日本各地にあるようですね。
今回の話は、レムリアの話を受け、単純に特徴のある言葉を引き上げてみたら点と点がつながっただけという恣意的な見方にもなってしまいますが、史実と認定されたものだけが歴史ではありませんので、この手の話があってもいいと思います。
よって、伊藤さんの話は飽きないのでもっと聞きたいです。掘り下げればまだまだ関連する話は出てきそうで、非常に興味をそそられます。
あ、UMAの話を忘れてました。
ネパールに行ったときの話です。カトマンドゥはエベレスト登山の拠点でもありますので、おそらく登山客向けのお土産話だと思うのですが、グルカから行商に来ているおやじさんと仲良くなった時に教えてもらった大事なお話です。
「エベレストはイエティが出るから気をつけなさい。出会ったら逃げなきゃ駄目だ、イエティは人間を食う(とか言ってたような???)。だが安心してほしい!イエティは◯袋(足と足の間のアレ)が大きいので、走るためには袋を肩に背負わなきゃいけないのですきが生まれるから、その時に逃げなさい!」
ということでした。
すっかり後半部分の印象が強すぎてイエティは本当に人を襲うのか?というところはおぼろげになってしまいましたが、インターネットで検索しても出てこないですし、ネパール人が真面目な顔で言ってるので真実だと思っております。
鬼無里の話と熱量が違い薄い感じがしますが、現地で聞いた素朴なお話だと思っていただければ・・・
(アトラスラジオ・リスナー投稿 小池さん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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