スピリチュアル

「怪談」

はじめまして札幌に住むU/Kと申します(昭和37年生まれ)。いつもATLASラジオありがとうございます。敏太郎先生の研究に役立つか分かりませんが、自分の体験をはなします。    

ひとつ目は、自分が小学生に上がる前、5歳くらいの事です。母方のおじいちゃんが亡くなった朝、僕の手の甲の親指の付け根に指でつまめる位の大きいイボが真っ黒になってポロッと、とれました。

僕は、ずーとイボが悩みだったのでとても嬉しかったです。親はきっと、おじいちゃんが取ってくれたんだねといってました(右手か左手か覚えてません)。

次の話は高校2年か3年の事です(あいまいですみません季節は冬ではない事は確かです)。当時、ラジオの深夜放送など聞き夜ふかしばかりしていました。学校をズル休みしたりして、ある夜、寝ているとまぶしくてめが覚めました(目が痛いくらいで、目を開けられませんでした)。

と同時に金縛りで体が動きません。その状態は永遠につずく気がして恐ろしくて気が変になりそうでした。しばらくして まぶしい光の中点ふきんからキレイな小さい光の玉が一つ一つ色違いに2秒くらいで僕の体の周りを螺せん状に降りてきて消えました(渦巻みたいな感じで右回転か左回転か覚えていません)。

その後、光の中に影が複数現れました。その時の感覚は複数の影にのぞきこまれている感じがしたので、勇気を出して目を開けようと思ったのですが、怖くてあけられず恐怖がピークに達して失神しました。

そして翌朝、目が覚めた瞬間、さっきの続きだと思い、飛び起きました。あとは恐怖が抜けぬまま、茫然としてました。この話には矛盾あり、強烈な光の中、色のついた光の玉が目をつぶったままで見えるか?というところです(当時の自宅は2階建てで、自分の部屋は2階全部を占領してました)。

次の話は高校卒業後、札幌の陸上自衛隊に入隊しました。そして教育隊での初日夜、就寝後(2段ベッドの2段目が自分の場所です)、夢の中で自分が寝ている頭の後ろに仏壇が見えているという、縁起でもないイヤな夢を見ました。

初日から変な夢みたせいか、翌日の夜から消灯後スリッパのような、裸足のような『ペチャ、ペチャ』と小さな音で、音の間隔はゆっくりでした。何の音だろうと耳をすまし暗い中、周りを見渡したのですが、同室の隊員が寝ているだけでした。

そのような事が続くので、同室の隊員に聞いてみたのですが、そのような音は聞いてないとのこと・・・その後、自分にはやはり聞こえてましたが、霊が出る事もなくあまり気にしなくなりました。 

教育隊を出てからはそのような事は起こっていません。 


 

もう1話、これは配属先の中隊長から聞いた話です。

oo大隊oo中隊の隊員が不発弾捜索の際、殉職されたそうです(不発弾捜索は不発弾を発見したら、動かしたり、触るのは禁じられています。捜索方法はメチャクチャ怖いです。隊員数十人が1列横隊になり、一斉に視界の悪い草むらなど速足で決まった場所まで捜索します。自分も参加したのでこんな感じです。自分はビビッて慎重に捜索していたら「滅多に不発弾なんて無いんだ!とっととイケーと怒られました」こんな感じです)。

その亡くなられた隊員の霊がそのoo中隊に出るようになったそうです。

話しをしてくれた中隊長は、その霊の隊員と会話したと言っていました。その後、倉庫から亡くなられた隊員が身に着けていた鉄ヘルメットがみつかり、これが原因ではないかとの事で霊能者をお願いしてこの件をおさめたそうです。

最後の話になります。自衛隊を退職後、三笠市で飲食業の仕事に付いていた時の事です。

その会社には社員寮が有り、札幌から車で1時間半くらいなので引っ越しも苦にならず寮に引っ越しました。その寮にはちょっと違和感を感じました。プレハブ造りでやけに大きい建物で部屋に入ると、一つ一つの部屋がちょっとした教室くらいなのです。

まあ無事、引っ越しが終わった翌朝、会社へ行き仕事を終えて寮に帰って食事後、疲れていたので寝ました。夢なんですが、寝ている上の天井が見えるのです。

すると、その左角あたりに見ず知らずのオバサンの顔が現れたのです。そのオバサンが僕に、「のどが痛い、のどが痛い」と何度も何度も言ってくるのです(その時、金縛りなっていたか忘れました)。

僕は疲れていてモノスゴク眠かったので、腹立ちまぎれに心の中で「オレにかんけいねーだろ!」言うと、のどにものスゴい痛みを感じて飛び起きました。その痛みは、例えるなら口の中からのどに向かって尖った物で突かれる感覚でした。

翌朝、会社の人にその話をしたところ、「以前、仮設の病院だったけど、亡くなった人がいるとは聞いたことがないよ」と言ってました。その後、一度だけ寝ようと思い、横になった瞬間、耳元に「ワッ」という人の息と声が・・・そんな体験をしました。

以上です。僕の話はこれで終わりです、人に伝えるってこんなにも大変だと思いませんでした。長々とすいません失礼いたします。

(アトラスラジオ・リスナー投稿 U/Kさん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

Photo credit: MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito) on Visualhunt