お菓子の箱の中に入っているオマケは子供はもちろん大人でも思わず嬉しくなるもの。しかし、オマケではなく明らかに異質のものが出てきたならばあなたはどう感じるだろうか。
先日、アメリカはペンシルベニア州のある男性が、シリアルの密封された箱の中に奇妙なメモを発見して話題になっている。
地元メディアの報道によると、この不気味な事件は25日月曜日の夜、シュガーローフ・タウンシップに住むジョー・ミラー氏が、前日に購入してきたシリアルのスモアを食べてクリスマスを終えようとしていたときに起こった。
彼が袋を開けてボウルにシリアルを移したところ、ラッキーチャームではなく小さな手紙が転がり込んできたのだ。
問題の手紙の内容は明らかにされてはいないが、”時事問題や陰謀論にまつわる言葉や言及の寄せ集め “だったという。ラッキーチャームを楽しみにしていた子供のように、ミラー氏は「こんなものが出てくると知っていたならシリアルなんて食べなかった」と思ったそうだ。
ともあれ、ミラー氏は出てきた手紙から “シリアルの箱の中に他にも何かが混入されている “可能性があること、そしてそれが子供向けの製品の中から発見されたことに懸念を抱き、FBIと地元テレビ局にこのことを報告した。
当局によれば、この手紙はシリアルの箱や袋に開封された痕跡がなかったことから、彼が商品購入した店ではなく製造過程のどこかで箱の中に入れられたと思われると推測している。
また、テレビ局がこの事件を調査したところ、最近この地域一帯の「あらゆる種類の食品」から同様のメモが発見されていることが判明した。 そのため、シリアルのオマケを狙ったものではなく、恐らく何者かが同一の地域で何らかの意図をもってこのような混入騒動を起こしているのではないかと考えられている。
(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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