謎の絶滅人類「デニソワ人」 初の頭蓋骨化石が発見される!





2010年にシベリアの洞窟で発見された指の骨の破片から最初に確認された、人間の絶滅種である「デニソワ人」。今も人類学者にとって謎多き存在となっている。

デニソワ人は75万年前までに我々現代人に繋がる血統から切り離されたと考えられていたが、近年の研究ではネアンデルタール人と共通の起源を有し、何千年もの間彼らと一緒に暮らしていたのかもしれないと考えられている。

現在確認されているデニソワ人の化石は少なく、近年発見されたものを含めてようやく5人分となる。しかし、この最新の化石が謎に満ちたデニソワ人の最も重要な骨格的特徴を示すものになるとみられている。




問題の化石は頭蓋骨の破片で他のデニソワ人の化石と同じくシベリアの洞窟から発掘された。これまでのデニソワ人の化石は指や歯など、体のごく一部分にすぎなかった。

今回の発見についてトロント大学の古人類学者Bence Viola氏は次のように述べる。

「今回発見されたのは頭蓋骨の一部ですが、頭蓋骨からは多くの事がわかります。デニソワ人の秘密を本当に解明するためには、もっと完全な化石が必要になるでしょうが、失われた古代の人種を知る手がかりになるはずです」

謎めいたデニソワ人の詳細が明らかになる日が来るのだろうか。




関連動画
The mysterious hominids from the Denisova Cave

(加藤史規 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©MaxPlanckSociety / YouTube


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