UFO

「告発以来、悪夢のような日々を送っている」UFO内部告発者が苦悩を吐露

元米軍の諜報部員でUFOに関する衝撃的な内部告発を行ったデビッド・グルーシュ氏。彼は「夏に証言を公表して以来、悪夢のような日々を送っている」と番組で告白、注目を集めている。

米空軍の退役軍人であり、国家地理空間情報局や国防総省の未確認異常現象タスクフォースの国家偵察将校代表も務めたグルーシュ氏は、政府がUFOや未確認航空現象(UAP)に関する情報を隠していると告発。

6月のNewsNationのインタビューでは「米国は人間以外の種が中にいる人間以外の工芸品を回収していた」と主張、夏には米議会で公聴会が開催されるまでになった。

一躍注目の的となったグルーシュ氏だが、一方で苦悩する事も多かったようで「一連の情報を公開して以来、悪夢のような日々を送っている」と、19日火曜日に放送されたNewsNationの “Elizabeth Vargas Tonight “のインタビューで語った。

グルーシュは自身の内部告発を「決して望んだことではない」ものの、政府の責任を追及するという「正しい理由のため」に公表を決意したのだという。彼は「これは笑い事ではない。アメリカには “深刻な監督問題 “がある。つまり、私は14年間、カーテンの陰で諜報員をしていたのです」と語った。




グルーシュ氏は今年7月に米国議会で証言したが、公の場で機密データを共有したことによる訴追を恐れて確たる証拠を提示することはできなかった。しかし公聴会の成果はあり、賛否両派の議員たちから調査権限の拡大を模索する必用があるとの声が上がったのだ。

中でもティム・バーチェット下院議員は、「権限を拡大すれば、将来の召喚が可能になり、安全な環境でグルーシュ氏の全ての証言を聞くことができるだろう」と述べている。

そしてグルーシュ氏は現在のUFO調査部所である全領域異常解決オフィスについて「アメリカ国民がもっと信頼できるような新しい所長を見つける」必要があるとし、私選でシニア上院議員を紹介したと述べた。

そして「私は現政権を助けるためにここにいるのであり、その手助けができることを嬉しく思っている」と語った。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 ウィキペディアより引用