初投稿の投稿名を「うゆう」と申します。長くなりますが私の体験と母から聞いた体験を送らせていただきます。(※母は2020年1月放送インタビュー回で、再婚先の旦那さんが、語ってはいけない北海道の話しを母にして亡くなるのも早かったというインタビューの「よかいち」です)
娘の私には霊を見たりは出来ませんが、足音、声を聞く、ことはあると思います。
*以下本題*
私が小学校3年生になるのに合わせて転校した先が、岡山県の某、山を切り拓いた住宅区画地に新築の家を建て、借家から引っ越しをしました。今から28年くらい前かなとおもいます。
子供の私の記憶では、一つの区画の角に2軒我が家と、裏の同級生の家の以外は、ほぼ空き地ばかりの住宅地でした。人気の区画はもっと長く住んでいるおうちも多かったのですが、家のまりは本当に鳥のキジが出るほどの野っ原でした。
家の間取りは、北側玄関で入った正面から左に二階への階段、右側に和室があり玄関左横には浴室やトイレなど、水回りが西側にありました。
リビングは東側でした。風水的に詳しくはないですが、今思うとあまり良い感じがしなさそうな間取りな気がします。
一階のリビングで、母と私と妹がテレビを見たりおやつを食べるような午後の時間帯に、リビング真上の部屋(当時私の子供部屋)ベッドなどがありましたがそこから部屋の床に飛び降りる「ドーン!」と人の気配を感じる音が響いて、3人揃って聞きました。
母は「今の誰か飛んだな」といい、霊感あるような母に怖さと好奇心も育てられた私でした。(笑)
小学校1年と3年の姉妹としては怖いけど、足音は自分達の遊んだ際の足音の響きに似た子供の音だと感じたので、私は怖いこともあまりなく、その部屋で寝る頃にはわすれていました。
しょっちゅう階段の登り切った辺りは足音が往復している音や気配はありました。
☆私が小学校5.6年で体験した話し☆
実家の間取りで1番嫌な場所が、2階の階段をコの字に進む先のトイレです。
玄関の真上になると記憶してます。夜中にトイレに行くのは一階のトイレまで降りてもいいから。2階のトイレは使いたくないという怖さでした。
その頃から何かあるわけでもないのにトイレの扉は開けて使う癖がついていました。
小学校高学年の時、夕方に母と妹は、階段登り切って左の西日が当たる子供部屋にいて過ごしていた時のことです。みんな上の階にいるから大丈夫だと思って2階のトイレに行きました。
扉は開けたままで、周りは静か。用をすました後、流すレバーに手をかけ、空いている扉側に完全に背を向けたら、『やばい怖い』『早く出たい』と感じて焦りました。
急に「Yちゃん!」と、私の下の名を20代くらいの明るめな声量でお姉さんの声で呼ばれました。左肩口からちゃんと声と息遣いがかかり、聴こえてギョッとしました。
年上の若い親族や近所の知り合いもいないので、怖さと誰?の複雑な気分に焦りました。
私は「かーさん?よんだ?」と母の声じゃないのに、母を呼びました。
こども部屋の中から聞こえたくぐもった母の声は、耳元の声ではぜんぜんなくて未だに何かわからない空耳現象でした。
(アトラスラジオ・リスナー投稿 うゆうさん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像 えのき5858 / photoAC