「オクロの天然原子炉」は人工的に作られた「核施設」?!

オクロの天然原子炉は、1972年にアフリカ中央部のガボンにあるオクロ地区で、約20億年前の地層から発見されたウラン鉱床である。

かつてガボンを植民地支配していたフランスが、「オクロのウランを核兵器に流用していた」という疑いがかけられ、それを払拭するために原子力庁が調査を行なった。その結果、その場所は約20億年前から数十万年に渡って核分裂反応を起こしていた天然の原子炉であるということが判明した。

核分裂反応の根拠となったのは、他のウラン鉱床と異なる組成比で構成されていたことに由来する。具体的に言うと、天然ウランの同位体の中でもウラン235の割合が少なかったのである。このため、ウラン235が核分裂反応によって消費され減少したのだと考えられた。

ある研究によると、オクロの天然原子炉で創出されるエネルギーは中規模の太陽光発電で得られる量と大差が無いという。原子力発電所から出力されるエネルギーに比べると少ない程度ではあるが、太陽光発電と同等のエネルギーを数十万年の長きに渡って排出されたというのは、実に驚くべきシステムであると言えるだろう。

こうした天然原子炉については、1956年に黒田和男博士(現東京大学名誉教授)によって理論的に存在しうることが予測されており、オクロの天然原子炉は実に12年を経てそれを実証する形となった。しかし、現在までにこうした天然原子炉が発見されたのは、世界的に見てもガボンが唯一となっている。

それどころか、ノーベル化学賞受賞者でもあるグレン・シーボーグ博士は、核分裂反応には極めて高純度の純水を必要とするが、そのような純水は自然界に存在しないと指摘しているのである。




このため、このオクロの天然原子炉は自然発生したものではなく、20億年も前に人類と同等か、もしくはそれ以上のテクノロジーをもった存在によって完成されたものではないかとの推測もなされている。世界各地には、有史以前に存在していた超古代文明が核戦争によって滅び、その痕跡が残っていると言われる遺跡が点在している。

実は、人類は何度も誕生しており核戦争のたびに滅んでいる、というサイクルを繰り返しているという説まであるのだ。オクロの天然原子炉は、それを示唆する古代文明の遺物であるのかもしれない。

【参考記事・文献】
並木伸一郎『神々の遺産オーパーツ大全』
研究者がアフリカで20億年前の原子炉を発見
https://keen-area.net/2022/866/
20億年前の地球に存在した「オクロの天然原子炉」に学ぶ原子力エネルギーエコシステムとは?
https://gigazine.net/news/20140513-oklo-natural-nuclear-reactor/

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(ナオキ・コムロ 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 https://twitter.com/pseudoliminale

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