Google EarthやGoogle Mapsの衛星写真には、巨大生物やあり得ない構造物が写っていることがあり時折ネットで話題になる。
さらにストリートビューモードにすると、住宅地や人の行き交う中にも関わらず幽霊のような不気味な人影や、歪んだ怪物が写り込んでいることも。
先日、海外にてGoogleのストリートビューに不気味すぎる怪物が写っていることが判明して注目を集めた。道路脇の柵で区切られた向こうに疾走する裸の人間のような姿が写っている。しかしその腕はまるで幅広の触手のようで、波打ちながら揺れているらしい様子が見てとれる。
奇妙な長い腕を持つこの不気味なヒューマノイドは、アメリカはユタ州のバフという町にあるベアーズ・イヤーズ・ビジター・センター近くの道路脇にてGoogleのストリートビュー・カメラに捉えられたもの。この画像は見つかるやいなやネット上で瞬く間に拡散され、多くのユーザーを困惑させた。
ストリートビューは専用の車等に搭載されたカメラによって記録され、構成されるものなので、カメラのシャッタースピードの関係でカメラの前を横切った人や動物が歪んで写ったり、残像のように複数体写ってしまうことがある。
今回の不気味なヒューマノイドも、路肩にいた人が歪んで写ってしまったものなのだろうか?だとすると、この人物は恐らく日中に裸で全力疾走していたことになりそうだが……
しかし幸いなことに、このヒューマノイドの正体はあっさりと明らかになった。現地の報道によれば、このヒューマノイドは畑に立てられた案山子だった。作物から鳥を遠ざけるのに効果的なように、腕を振り回すように設計された新しいタイプの案山子だったのだ。
しかし、正体が案山子だったとしてもあまりに奇妙な見た目のため、「鳥だけでなく不審者を遠ざけるのにも役立ちそう」だと言われているようだ。
Google Maps users baffled after spotting naked creature with floppy arms walking through fieldhttps://t.co/arGNsENw2x pic.twitter.com/f2zf5DIk9q
— Mirror Weird News (@MirrorWeirdNews) November 13, 2023
(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像 https://twitter.com/MirrorWeirdNews
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