「俺はUFOに誘拐されました」と語るのは、コンサルタント会社を経営するX氏。X氏は小学生4年生の時に、寝ているところを異星人に誘拐されたという。
「麻酔をうたれていたのか、頭がボーっとしていたのですが、実験室のような場所にいました」
なんと!宇宙人はどんな姿をしていたのか?
「頭がボーっとしてハッキリは見えなかったのですが、人間に近い姿でした。ただ、大人の人間より背丈が低く、幼稚園の子供くらいだったかな」
その実験室では、何が行われたのか?
「異星人達は俺の頭に何か細工をしていました。何かを埋め込まれた感じです」
「寝ているところを」と言うと、それが夢であったように思われるかもしれないが、それが現実であるのはX氏の身体に明らかに後遺症?が残ったのである。
「ICチップを頭に埋められた感じがするんですよね。それから、頭を打った訳でないのに頭に小さなコブのようなものが出来ているのです」
確かに、X氏の頭に触れると明らかにコブのように突き出ている部分がある。X氏の後遺症は身体的なものではない。
「それから、やたら勘が鋭くなったんです。トランプの神経衰弱ゲームをカードが全て裏返っていても、カードに触れるとどのマーク・数字なのかがイメージ出来るんです。霊を感じ取る事も出来るようになりました」
何と、宇宙人のICチップには霊感を強くする機能もあるというのか?
「お釈迦様の頭ってコブだらけじゃないですか?たまに、あれをアフロヘアーだと思っている人いるみたいだけど(笑)あれって悟りの数らしいんですよ。俺もコブが出来てから、悟りを一つ開いたかんじがするんです(笑)」
X氏はそれから頭の回転も早くなり、運勢も強くなったという。
「宇宙人に誘拐されて有り難く思ってますよ。コンサルタントという職業にも、人のアドバイスをするにあたって『この事業を行うと上手くいくか、上手くいかないか』という先行きを読む、勘の良さが重要ですしね」
それから、X氏は何度かUFOは目撃しているが、宇宙人に会ったのはそれっきりだという。
因みに、実は筆者もX氏と同じ小学生4年生くらいの時に宇宙人を見ている。
寝る前に、空でUFOを目撃した日で、宇宙人は筆者が寝ているベットに座っていた。宇宙人は人間ソックリだったが、やはり背丈は幼稚園児くらいで赤い肌をしていた。X氏が会った宇宙人と同じ星から来たのか分からないが、地球人のように宇宙人も民族によって肌の色に違いがあるのかもしれない。
残念ながら、誘拐はされなかったが…その頃から筆者も霊感が強くなった。それから何回かUFOを目撃している。
宇宙人というと、一説には「地球侵略を企む」という悪いイメージもあるが、ICチップで幸運が開けるなら、是非とも人生で一度は誘拐されてみてはいかがだろうか。
(深月ユリア ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)
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