ミミ助です。
さて、すっかりネタが切れてしまった私ですが、亡くなった母がたま〜に霊体験をしているのを思い出したので投稿します。
今から25年以上前ですが、当時埼玉県の狭山市に住んでいた頃の話です。
母は大きな工場で電子部品を扱う仕事をしていました。その工場は狭山市でも比較的メインストリート沿いにあり、道路を挟んだ反対側は百貨店やスーパーなどが立ち並んでいました。
が、そこのある一角だけ、ちょうど工場の向かい辺りにずっと空き地になっている場所がありました。
そこは戦時中に死体置き場になっていたから誰も土地を買わないんだって噂になっていた場所でした。
母の職場は説明するのが難しいので画像添付します。
ひとつの作業部屋に2人づつ、こんな感じの作業場がたくさん立ち並んであり、当時子供だった私は受付のお姉さんに案内されてよく母に会いに行っていました。
私が中学生くらいの時だったと思います。母が目を丸くして興奮して帰って来て、「出た出た」と大騒ぎしていました。
それは、いつものように隣のおじさんと作業していた時、ザッザッザッと大勢が歩いてくる足音がしてそちらを見たら、ドアの辺りから銃を持った兵隊さんが歩いて来て機械の間を直角に曲がって行き、母が咄嗟に追いかけましたが、その時にはもう消えてしまっていたそうです。
母が席に戻っておじさんに、「見た?」と聞いたらおじさんも目を丸くして「見た」と言ったそうです。
母が言うには兵隊さんの歩き方はテレビで見る行進みたいに綺麗で、兵隊さんはひとりだけどザッザッと足音は大勢だったそうです。
(アトラスラジオ・リスナー投稿 ミミ助さん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
Photo credit: simpleinsomnia on Visualhunt