19日、エジプト航空804便がフランス、パリからエジプトのカイロへの飛行中に消えた。
同機は、現地時間18日23時過ぎにシャルルドゴール空港を離陸、順調に航行していたがエジプト領空に入ってまもなくレーダーから機影が消え、消息を絶ったという。ギリシャのカメノス国防相によると、機影がレーダーから消える直前に急旋回し、急速に高度を失ったという。
捜索の結果、地中海にて機体の破片や乗客らの持ち物とみられるものが発見されたという報告がギリシャ政府から上がっていたが、機体の残骸が同機のものとは違うと判明したため、エジプト政府も発言を撤回している。
このエジプト航空804便が消息を絶った理由に関して、エジプト当局はテロ攻撃の可能性が強いと述べている。他にも墜落前に煙が出たという話もあるため、エンジンなど機器にトラブルが起きた可能性も考えられている。
未だに詳細の解っていないエジプト航空804便の事件だが、この墜落にUFOが関わっているのではないか?とする意見が出てきている。
というのも、近隣のトルコ航空のパイロットがボドルムからイスタンブールへ飛行中、緑色のライトが点いている正体不明の飛行物体と遭遇したと証言しているからだ。このトルコ航空の飛行機がこの飛行物体と遭遇した日とエジプト航空804便が行方不明になった日と近いため、この事件にはUFOが関与しているのではないか、と言われているのだ。
なお、この緑色の未確認飛行物体はパイロット達の見ている前で突如姿を消したとの証言が出ている。様々な説が出てきているのは、やはり今回のエジプト航空804便がどうなったのか、詳細が判明していないからであろう。
同機の早期発見を切に願うばかりだ。
飯山俊樹