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【妖怪?】岡山の離島に生息!『ぽーぽージジイ』『ひゅーひゅージジイ』の伝説

9月22日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系・金曜21時58分)で、進行役の千鳥・大悟が《小さい頃、近所にいた『変なおじさん』》についてトークした。

大悟が小学校の頃、すれ違う瞬間に『ぽーぽー』と言うお爺さんと『ひゅーひゅー』と言うお爺さんがいて、

みんなはそれぞれを『ぽーぽージジイ』『ひゅーひゅージジイ』と呼んでいたそうだ!




大悟によると、結構遠くの神社近くに住んでいる『ぽーぽージジイ』は、子供に喋りかけても来る普通に陽気なお爺さんで

子供を笑わそうとして、すれ違う時に『ぽーぽー』と言うのだが

それに対し、『ひゅーひゅージジイ』は『ぽーぽージジイ』とは対照的に、子供と一切喋らず笑いもしないクールなタイプ。

子供とすれ違う時に聞こえるくらいで『ひゅーひゅー』と言うそうだ。

この、強烈過ぎる異なった個性を放つ2人のお爺さんは、「ポップだから!」と言う理由から小学校低学年には『ぽーぽージジイ』のほうが断然人気があり

それが高学年になるにつれ、「ウケる為にやっている『ひゅーひゅージジイ』のほうがオモロいんちゃうか!?」と、驚くことに人気が逆転!支持率が変わってきたのだと言う。

時が経ち、そんなジジイがいたことを一切忘れた大悟が大人になって島に帰省した時……

「『ぽーぽージジイ』がこの前亡くなったんよ!!」と、母から思いもかけぬ知らせを聞いた大悟!

「そうか……ワシが子供の頃、既にお爺ちゃんやったもんなあ」と、当時を振り返り悲しむ大悟に

「『ひゅーひゅージジイ』は悲しがってるやろな……」と母が呟くと

「えっ?何で『ひゅーひゅージジイ』が悲しむん!?」と耳を疑った大悟。そして母から

「あれ兄弟やで!」と衝撃の告白を聞かされたのだと吐露し、このエピソードは締め括られた。



まるで、《陽キャと陰キャ》の名コンビのようであった『ひゅーひゅージジイ』と『ぽーぽージジイ』。

その強烈な2人の名物ジジイが、実は兄弟であったという驚愕のオチに腕をギュっと組み

「へーっ!!凄いなぁ……」と、MCの松本人志はいたく感心していたのだった!

(香里 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 彫農家おさむ / photoAC