UFOを目撃した人の前に現れるという、奇妙な男たちがいる。
彼らは通称「メン・イン・ブラック(Men in Black、MIB)」と呼ばれており、慇懃な物言いで何を見たのか訊ねてくるとか、一般常識や普通の人間ではあり得ない身体的特徴を見せたりするため、「UFO情報を隠蔽しようとする政府のエージェント」だとか「人間社会に溶け込んで調査を行っているエイリアン」だと言われている。
いずれにせよ、彼らは黒いスーツに身を包んでいることが多いため、「黒い男たち」と呼ばれている。また彼らをモデルにした映画のお陰で一般にも知られるようになった。
そんなMIBが人家を訪れた、正にその瞬間がドアに設置されていたカメラが捉えていたとして話題になっている。
25日水曜日、カリフォルニア州在住のある女性の家のセキュリティシステムが訪問者を告げた。ドアベルカメラを確認してみると、そこにはサングラスに黒いスーツを着た二人組がドアをノックしている様子が写し出されていたのである。男性に全く心当たりがなかった女性は息子たちにメールして聞いてみたが、彼らも何も知らなかった。
二人の男性は応対を待っているようだったが、更に彼らの背後の空に暗いオーブが浮かんでいる様子が写り込んだのだ。
謎めいた見知らぬ男たちとUFOの組み合わせから、動画を見た人々からはメン・イン・ブラックなのではないかという意見が多く寄せられたようだ。もちろん、2人の男性は何でもない理由ーーー道に迷ったなどの無害な理由で尋ねてきただけであり、背景に写っている「UFO」もたまたま気球や風船が写り込んだにすぎないという懐疑的な意見も出てきている。
果たして女性の家を訪ねたのはMIBだったのか、それとも普通の人間だったのだろうか。皆さんも考えてみてほしい。
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画 UFO Sightings Daily / YouTube