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科学者が”墜落したUFO”から『自然界には存在しない金属片』を検出したと発言!

スタンフォード大学の専門家が、墜落したUFOの破片を分析したところ、自然界に存在するものではないことが明らかになったと公言して話題になっている。

この驚くべき発言は同じくスタンフォード大学の科学者であるブライアン・キーティング氏とアヴィ・ローブ氏が討論を行っていた中で、ギャリー・ノーラン博士から飛び出たもの。彼はUFO専門家であるトム・デロング氏が墜落事故から回収した破片とされる「メタマテリアル」について、懐疑的なアプローチをとった。

ノーラン氏はデロング氏のUFO調査団体”To the Stars “が示したUFOの破片とする物体はマグネシウム・ビスマスの破片であり、地球外の存在による宇宙船を構成する物体であるという決定的な証拠はない、と主張。

「私自身もそれを調べましたが、確かにマグネシウムの比率が少し変化しているものの、それは他の理由によるものと解釈できないほど大きくはずれたものではありません」と述べた。

しかし、だからといって全てのUFOの破片とされるものが地球由来のものであるとは言いがたい、とノーラン氏は語る。彼はキーティング博士のポッドキャスト番組に出演した際、1957年9月にブラジルのサンパウロ州ウバトゥバ上空で起きた爆発事故の破片ははるかに興味深いものだった、と語ったのだ。




この破片はリオデジャネイロの新聞『O Globo』のコラムニストであるイブラヒム・スエド氏は、ウバトゥバのビーチ上空で爆発した「空飛ぶ円盤」を目撃という人物から手紙とともに受け取ったもの。封筒の中には墜落した円盤の破片の小さなサンプルがいくつか入っており、分析の結果自然界には存在しない純度のマグネシウムの破片であることが判明したのだ。

「二次イオン質量分析計を使って、2つの物質の同位体比を詳細に分析しました。同じ真空条件下で、同じ装置で同時に行ったのですが、片方のマグネシウムの同位体比は完全に従来のものでしたが、もう片方は大きくずれていました。私が想像できる唯一のことは、それが何者かによって製造されたものであるということだけです」

つまり、人工物である可能性は高いものの、宇宙人によるものかは不明ということだ。

「金属の純度だけでエイリアンがそれを作ったという証明にはなりません。50年代に、何者かが同位体比を変えるために大金を使い、ブラジルの浜辺で爆発させたという可能性だって考えられます。ですが、一体どこの誰が、どんな理由でわざわざそんなことをするのでしょう?」とノーラン氏は語った。暗にエイリアンの可能性を示唆する発言であるが、実際他にどんな可能性があるのだろうか。

我々が知らないところで、実はもっと多くのUFOが飛来し、墜落しているのかもしれない。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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